うさぴょん

思いのままにマイペースに進む

ポジテイブに!!

気になることを発信!<自分で読んでなるほど~!!>

恒星ブラックホール

2019-11-28 13:57:27 | 日記

「存在すらしないはず」の巨大な恒星ブラックホール、銀河系内で発見

太陽系が位置する天の川銀河(銀河系、Milky Way)内で、極めて巨大なブラックホールを発見したとする研究結果が28日、発表された。このブラックホールはあまりに巨大なため、星の進化に関する既存のモデルに疑問が投げ掛けられている。

【関連写真】これがブラックホールの姿!

 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文によると、地球から1万5000光年の距離にあるこのブラックホール「LB-1」は、太陽の70倍の質量を持つとされる。

 今回の研究を率いた中国科学院国家天文台(China's National Astronomical Observatories)の劉継峰(Liu Jifeng)教授によると、大質量星の中心核が重力崩壊して形成される恒星ブラックホールが銀河系には約1億あると推定されるが、LB-1は科学者らの間で存在し得ると考えられていた重い恒星ブラックホールの2倍の質量を持つという。

「現在の恒星進化モデルの大半によれば、これほどの質量を持つブラックホールは、銀河系内には存在すらしないはずだ」と劉教授は話す。

 また、銀河系内の典型的な恒星は恒星風を通じてガスの大半を放出するため、LB-1ほどの巨大なブラックホールは出現しないというのが研究者らの考えだと説明し、「今回の発見により、理論研究者らはLB-1の形成を説明するという難題に立ち向かわなければならなくなる」と続けた。

 恒星ブラックホールは通常、超新星爆発によって形成される。超新星爆発とは大質量星が燃え尽きてその一生の最後に起きる現象だ。

 今回の研究には参加していないが、米カリフォルニア工科大学(Caltech)のデービッド・ライツェ(David Reitze)氏は、「LB-1の大質量は、超新星で生成されてはいないはずで『対不安定型のギャップ』として知られる範囲に分類される」「これは、LB-1が別の物理学的機構で形成された新たな種類のブラックホールであることを意味する」とコメントしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嫌われ者だが生態系には不可欠

2019-11-28 10:53:54 | 日記

ハゲワシが激減、原因は人間が「復讐」に使う毒

11種中7種が絶滅危惧、嫌われ者だが生態系には不可欠、アフリカ

殺虫剤で殺されたハイエナの肉を食べたハゲワシが少なくとも10羽、中毒状態になっていた。弱ったハゲワシたちを救おうと、ペレグリンファンドのヴァレリー・ナソイタ氏はレンジャーたちとともに6時間、作業に当たった。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES, NATIONAL GEOGRAPHIC)
[画像のクリックで拡大表示]

 アフリカ、ケニアの保護区で、ハイエナの死体とそのそばに倒れている10羽ほどのハゲワシたちが見つかった。レンジャーたちには、何が起こったのかがすぐにわかった。毒にやられたのだ。数羽には、まだ息があった。

 ここは、マサイマラ国立保護区の中にある民間管轄のオルキニエイ保護地区。管理人のサイモン・ンコイトイ氏は直ちにヴァレリー・ナソイタ氏を呼んだ。

「ワシたちを救いに来てほしい」

 ナソイタ氏は、ハゲワシを保護する非営利団体「ペレグリンファンド」の保護地区連絡係である。

7種のハゲワシが絶滅の危機

 アフリカ大陸には11種のハゲワシ(ヒゲワシ類を含む広義のハゲワシ類)が生息しているが、このうち7種が国際自然保護連合(IUCN)によって近絶滅種(critically endangered)または絶滅危惧種(endangered)に指定されている。保護団体や大学の研究者らが2015年に発表した論文によれば、過去30年の間にアフリカのハゲワシ8種の個体数が平均で62%減少している。(参考記事:「ハゲワシ “嫌われ者”の正体」

「これは完全に、危機です」と、ケニアの猛禽救護団体「ケニア・バード・オブ・プレイ・トラスト」のサイモン・トムセット氏は語る。

 同氏やナソイタ氏らが素早く連携することで、助かる鳥もいる。しかし、彼らにとって何より頭の痛い問題は、いかに毒を摂取させないかということだ。

ナソイタ氏が中毒のハゲワシの救護にあたる。同氏は中毒の事例に素早く対応するかたわら、地元のコミュニティでハゲワシたちの重要性について教えている。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES, NATIONAL GEOGRAPHIC)
[画像のクリックで拡大表示]

ハゲワシが毒で死ぬ理由

 アフリカにおけるハゲワシの中毒死には2種類ある。主にアフリカ南部では、密猟者が死んだゾウやサイに毒を塗り、意図的にワシを毒殺する。ハゲワシの動向によって、密猟行為が国立公園のレンジャーにばれるのを防ぐためだ。6月に発生した特に陰惨な事例では、ボツワナで毒を塗られたゾウを食べたことで、530羽を超える絶滅危惧種のハゲワシが死んだ。

 アフリカ東部ではどちらかというと、ヒトと捕食動物の間の対立に巻き込まれるケースが多い。ライオンやハイエナなどに家畜を殺された牧畜民たちが、復讐のため、やられた家畜の死体に毒性の高い殺虫剤を振りかけるのだ。毒は捕食者を死なせるが、同時に捕食者の死体を食べに来たハゲワシも死なせてしまう。(参考記事:「ライオンが毒殺される、アフリカで深刻になる問題」

 ケニアの人口増加とともに、マサイマラは復讐のための毒殺が特に頻発する場所になったとトムセット氏は言う。保護区を管理する「コッターズ野生生物保護基金」によれば、2カ月に1度はこうしたことが起こっているとみられる。

一番恐ろしいのは、人間です。。人間が自然を壊してる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

22人が死亡

2019-11-28 10:44:03 | 地震

アルバニアM6.4地震 断続的に余震 建物倒壊 22人が死亡

 

アルバニア
アルバニアで発生したM6.4の地震では、多数の建物が倒壊し、就寝中の市民が巻き込まれた

 

 26日、バルカン半島西部のアルバニアで発生したマグニチュード(M)6.4の地震により、同国ではこれまでに22人の死亡が確認された。

 

 すでに近隣のコソボやギリシャ、イタリアなどの国から緊急救助チームが不明者の捜索にかけつけているが、状況の把握には時間がかかり、被害は今後も拡大すると見込まれる。

震源
震源はアルバニアの海沿い(USGS)

 

 この地震は日本時間26日正午ごろ、イタリアの対岸に位置するアルバニアの首都ティラーナから約30キロ離れたドュラス周辺で発生したもので、アルバニアだけでなくバルカン半島南部の広い範囲で強い揺れが観測された。(動画はアルバニアのエディ・ラマ首相の公式FBより)

 

 この影響でアルバニアでは耐震補強をしていないレンガ造りの建物が複数倒壊。大部分の人が眠る夜間の発生だったことから、多くの市民が倒壊した建物の下敷きになり、これまでに22人の死亡が確認されているほか、650人が負傷した。

 

 M6.4が発生した後も、M5を上回る余震が断続的に続いており、捜索救助活動の妨げになっている。

世界中が、地震です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「プレート境界か?」

2019-11-28 10:41:39 | 地震

ギリシャ南方沖の地中海でM6.0の地震「プレート境界か?」

ギリシャ
ギリシャ南方沖でM6.0(USGS)

 米地質調査所(USGS)によると、日本時間27日午後4時23分ごろ、ギリシャ沖の地中海でマグニチュード(M)6.0の地震が発生した。

 

 震源はアテネから160キロ南、クレタ島西部から50キロほど離れた地中海で、深さは約72キロ。この影響で、震源に近いアンティキティラ島やクレタ島北部、アテネなどで揺れが観測されたという。

揺れ
揺れが観測された場所(USGS)

 

 ギリシャが位置するバルカン半島では、26日にも隣国のアルバニアでM6.4の巨大地震が発生し、甚大な被害が出ている。

 

 地中海は、北のユーラシアプレートに対して、南のアフリカプレート、東のアラビアプレートがぶつかり合う地域で、とりわけギリシャ南部はプレートが沈み込んでいることから、地震活動が非常に活発な地域だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする