これまた久しぶりのホテル記事。
スターウッドグループ最上級のセントレジスが大阪にオープン(2010年10月)してから、およそ半年。
(公式ホームページはこちらへどうぞ)
その間、二度伺いました。
宿泊した部屋は、「デラックスルーム」(43平米)と、「グランドデラックスルーム」(51平米)です。
プランは、「The St.Regis Osaka Opening Special 【無料ご宿泊招待券付き】」というキャンペーン企画。
この企画にて、グランドデラックスルームを予約。
1泊の値段は29,000円。これには5000円のレストラン券がついてます。
そして、次回分の無料宿泊招待券がついている(こちらはデラックスルーム限定)。
(金曜・土曜が宿泊可能で有効期限3ヶ月のものと、金曜土曜宿泊不可能で6ヶ月有効の2種類から選べます)
つまり、29000-5000=24000円。
これが、「グランドデラックス」+「デラックス」の宿泊料金と考えていいです。
実質、一泊あたりでいうと、一室12000円(一人6000円)。
このクラスのホテルとしては破格の値段だと思います。
僕が一番好きな部屋のサイズが30~40平米なので、本来ならデラックスに無料宿泊券がついた27000円のプランでも良かったのですが、インプレするために+2000円のグランドデラックスにしました。
まあ、部屋の画像などは公式サイトに譲るとします。
はっきりいって、内装自体はデラックスルームでも十分満足できるレベルにあります。
最初に宿泊したのが3月。
ハードはともかく、ソフトはお粗末なものでした。
いろんなサイトに駄目だしされている理由も分かるくらいの微妙な感じ。
バトラーを呼んでも時間がかかったり、挙句の果てには電話自体つながらなかったり。
(チェックアウトの際、30分おきに3度電話、しかもつながらず、結局自分で荷物を運ぶハメに・・・・)
たまたまかもしれませんが、グランドデラックスの部屋の自動カーテンは閉まらないなど、結構厳しかった。
良かった点は、コンシェルジュ(バトラーのお店案内)が意外に優秀だったこと。
オススメのお店紹介は、的確だったのでうれしかったです。
そして、5月の終わりの二度目の宿泊(無料券の分です)
(今回は9時半過ぎに車と荷物を預け、チェックインは15時半にしました)
まずびっくりしたのが、車で乗りつけた時の反応。
本町通の信号で右折信号を出した途端に、すぐさまドアマンが反応。
曲がってからホテルに近づいていく時もきちんと誘導。
時間は午前なので、通常はホテルの客かどうか分からないはずです。
(一般道なので、通り過ぎる人も多いと思うし)
まあ、レストラン利用の客と思われたのかな、と横付けしたのですが、
助手席のドアを開いてくれる際に、
「お帰りなさいませ、@@様」
と名前で迎えられる。どうやら前回宿泊した際に預けたムラーノの番号を覚えていて、
宿泊者の中から名前を割り出しての事かと・・・・。
リッツなどで時々見られる光景ですが、セントレジスでもされたのでびっくり。
やるじゃないか、とちょっと高評価。
また、前回やたらと時間のかかったチェックイン手続きも今回は速かった。
当然の事ながら前回データは全て揃っているので、新聞の注文も簡単。
(チェックアウト時も速かったです)
バトラーサービスへの電話も今回は比較的早くつながり、対応も良かった。
多少、ウェルカムドリンクが出るまで時間がかかったが、問題ないレベル。
スタッフも随分とこなれてきた感じがします。
試しに新地からタクシーに乗って「セントレジスまで」と伝えたのですが、運転手はすぐに
「あぁ、新しいホテルね」と分かってくれました。
実は、前回宿泊の際は、タクシー運転手に「すみません、分からないので・・どの辺りですか?」って言われたのです。
そんなもん、その運転手が知らないだけだろ、って声が聞こえてきそうですが、
有名ホテルってのは、タクシー運転手に対して気を遣うのです。
かつて、リッツカールトン大阪が開業した際には、タクシー会社の運転手を招待して宴会場にてランチパーティーを開催し、ホテルの名前と場所を覚えてもらったとか。
だから、リッツへタクシーで行く際に、説明をした記憶がありません。
セントレジスの対抗馬は、どう考えてもリッツです。
最初は随分と不手際も多く、「ハードはともかく、中身がねえ」といわれ続けたセントレジス。
「結局、リッツが上だな」という結論を出した人は多いと思いますが、この二度目の宿泊によって「ん?もう少し様子を見てみるか」という人もこれまた多いのでは?
「オープンしたからには最初から完璧に近い形であるべき」なのかもしれませんが、
だんだんと慣れてきてサービスが向上してくれるのもうれしい限り。
そういう意味で、この「無料宿泊券付きプラン」はきわめて効果的だったと思います。
後、やはり立地がいい。地下鉄の本町駅7番出口が直結しております。
リッツはちょっと歩かなければ駄目なので・・・・。
(って、リッツに泊まる人ってタクシー移動が多いから問題ないのかな?)
もちろん、厳しい面も多いです。
まずもって、駐車料金が高い。バレーサービスが付くとはいえ、一泊3500円は高い。
リッツの場合、バレーサービス有の場合は1泊4000円、無しの場合は1泊2000円と選べます。
(セントレジスはバレーサービス無しでも一泊3500円)
また、インターネット接続料金はセントレジスは1900円。リッツは1995円。
今時、ネット接続くらい無料にして欲しいです・・・。
(ビジネスホテルではないから、とはいえ・・・ねぇ)
後、何故か、セントレジスってコースターが無いんです。
お盆みたいのに、そのままコップを置いてあるのでちょっと気になってしまいます。
まあ、でも、最初の印象が覆ったのは確か。
これで、目的の場所によってのホテル選びにも幅が出来ました。
無料宿泊+5000円のレストラン券がついたプランがいつまであるのかしりませんが、
気になっている方は是非とも利用してみるといいと思います。
PS:全然関係ないけど、京都に出来るリッツカールトン、楽しみです
スターウッドグループ最上級のセントレジスが大阪にオープン(2010年10月)してから、およそ半年。
(公式ホームページはこちらへどうぞ)
その間、二度伺いました。
宿泊した部屋は、「デラックスルーム」(43平米)と、「グランドデラックスルーム」(51平米)です。
プランは、「The St.Regis Osaka Opening Special 【無料ご宿泊招待券付き】」というキャンペーン企画。
この企画にて、グランドデラックスルームを予約。
1泊の値段は29,000円。これには5000円のレストラン券がついてます。
そして、次回分の無料宿泊招待券がついている(こちらはデラックスルーム限定)。
(金曜・土曜が宿泊可能で有効期限3ヶ月のものと、金曜土曜宿泊不可能で6ヶ月有効の2種類から選べます)
つまり、29000-5000=24000円。
これが、「グランドデラックス」+「デラックス」の宿泊料金と考えていいです。
実質、一泊あたりでいうと、一室12000円(一人6000円)。
このクラスのホテルとしては破格の値段だと思います。
僕が一番好きな部屋のサイズが30~40平米なので、本来ならデラックスに無料宿泊券がついた27000円のプランでも良かったのですが、インプレするために+2000円のグランドデラックスにしました。
まあ、部屋の画像などは公式サイトに譲るとします。
はっきりいって、内装自体はデラックスルームでも十分満足できるレベルにあります。
最初に宿泊したのが3月。
ハードはともかく、ソフトはお粗末なものでした。
いろんなサイトに駄目だしされている理由も分かるくらいの微妙な感じ。
バトラーを呼んでも時間がかかったり、挙句の果てには電話自体つながらなかったり。
(チェックアウトの際、30分おきに3度電話、しかもつながらず、結局自分で荷物を運ぶハメに・・・・)
たまたまかもしれませんが、グランドデラックスの部屋の自動カーテンは閉まらないなど、結構厳しかった。
良かった点は、コンシェルジュ(バトラーのお店案内)が意外に優秀だったこと。
オススメのお店紹介は、的確だったのでうれしかったです。
そして、5月の終わりの二度目の宿泊(無料券の分です)
(今回は9時半過ぎに車と荷物を預け、チェックインは15時半にしました)
まずびっくりしたのが、車で乗りつけた時の反応。
本町通の信号で右折信号を出した途端に、すぐさまドアマンが反応。
曲がってからホテルに近づいていく時もきちんと誘導。
時間は午前なので、通常はホテルの客かどうか分からないはずです。
(一般道なので、通り過ぎる人も多いと思うし)
まあ、レストラン利用の客と思われたのかな、と横付けしたのですが、
助手席のドアを開いてくれる際に、
「お帰りなさいませ、@@様」
と名前で迎えられる。どうやら前回宿泊した際に預けたムラーノの番号を覚えていて、
宿泊者の中から名前を割り出しての事かと・・・・。
リッツなどで時々見られる光景ですが、セントレジスでもされたのでびっくり。
やるじゃないか、とちょっと高評価。
また、前回やたらと時間のかかったチェックイン手続きも今回は速かった。
当然の事ながら前回データは全て揃っているので、新聞の注文も簡単。
(チェックアウト時も速かったです)
バトラーサービスへの電話も今回は比較的早くつながり、対応も良かった。
多少、ウェルカムドリンクが出るまで時間がかかったが、問題ないレベル。
スタッフも随分とこなれてきた感じがします。
試しに新地からタクシーに乗って「セントレジスまで」と伝えたのですが、運転手はすぐに
「あぁ、新しいホテルね」と分かってくれました。
実は、前回宿泊の際は、タクシー運転手に「すみません、分からないので・・どの辺りですか?」って言われたのです。
そんなもん、その運転手が知らないだけだろ、って声が聞こえてきそうですが、
有名ホテルってのは、タクシー運転手に対して気を遣うのです。
かつて、リッツカールトン大阪が開業した際には、タクシー会社の運転手を招待して宴会場にてランチパーティーを開催し、ホテルの名前と場所を覚えてもらったとか。
だから、リッツへタクシーで行く際に、説明をした記憶がありません。
セントレジスの対抗馬は、どう考えてもリッツです。
最初は随分と不手際も多く、「ハードはともかく、中身がねえ」といわれ続けたセントレジス。
「結局、リッツが上だな」という結論を出した人は多いと思いますが、この二度目の宿泊によって「ん?もう少し様子を見てみるか」という人もこれまた多いのでは?
「オープンしたからには最初から完璧に近い形であるべき」なのかもしれませんが、
だんだんと慣れてきてサービスが向上してくれるのもうれしい限り。
そういう意味で、この「無料宿泊券付きプラン」はきわめて効果的だったと思います。
後、やはり立地がいい。地下鉄の本町駅7番出口が直結しております。
リッツはちょっと歩かなければ駄目なので・・・・。
(って、リッツに泊まる人ってタクシー移動が多いから問題ないのかな?)
もちろん、厳しい面も多いです。
まずもって、駐車料金が高い。バレーサービスが付くとはいえ、一泊3500円は高い。
リッツの場合、バレーサービス有の場合は1泊4000円、無しの場合は1泊2000円と選べます。
(セントレジスはバレーサービス無しでも一泊3500円)
また、インターネット接続料金はセントレジスは1900円。リッツは1995円。
今時、ネット接続くらい無料にして欲しいです・・・。
(ビジネスホテルではないから、とはいえ・・・ねぇ)
後、何故か、セントレジスってコースターが無いんです。
お盆みたいのに、そのままコップを置いてあるのでちょっと気になってしまいます。
まあ、でも、最初の印象が覆ったのは確か。
これで、目的の場所によってのホテル選びにも幅が出来ました。
無料宿泊+5000円のレストラン券がついたプランがいつまであるのかしりませんが、
気になっている方は是非とも利用してみるといいと思います。
PS:全然関係ないけど、京都に出来るリッツカールトン、楽しみです