マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

ぼやく妻

2011年12月05日 | 半径1mの話
本日は、陸運局へ行ってまいりました。
夫から、車検証の住所変更を頼まれたためですが
単身赴任生活を始めて3年も経っているというのに
今頃になって何でそんな面倒くさいことを、と思いましたが
勤務先からのお達しだと言うので致し方ありません。

手続きが済んだ車検証のコピーは、急ぎで職場に提出せねばならんと申します。
車を置きに来たのが、土曜日でしたので急ぎと言えば
月曜日に手続きを済ませ、そのまま私が別荘へ馳せ参じるとでも思ったのでございましょう。

どの程度、急を要するのかを確認するべく

もし神経痛が悪化して月曜日に陸運局へ行けなかったらどうしよう、と言うと
そうしたら火曜日に行ってくれ、と言います。
もし火曜日に胃痙攣で陸運局へ行けなかったらどうしよう、と言うと
そうしたら水曜日に行ってくれ、と言います。

(な~んだ。急ぎじゃないじゃん。)
わざわざ私が別荘まで馳せ参じることもなかろうと判断しつつ
急ぎと言う夫の申し出を尊重した結果

じゃあ、FAXするから、番号を教えてくれろと申しましたらば
FAXか・・・と夫は嘆きの色を隠しませんでした。

と言うのも、夫はたまには妻に別荘へ来てもらいたいのでございます。
なれど、妻は行きたくないのでございます。


で、職場のFAX番号は今は分からんなどと申しますので
分かり次第、メールで教えてくれろと言って、私が馳せ参じるつもりがない事をさりげなく念押ししておきました。

しかし、別荘に戻った夫から、一向にFAX番号を知らせるメールが届きません。

おそらく、FAX番号を知らせなければ、私が届けざるを得ないと踏んでいるのでございましょう。

別荘の大掃除でもやりに、やっぱり出向いて進ぜるか・・・と
私の微量な良心が考え始めておったのですが・・・。


本日、陸運局へ出向くために、車に乗りましたらば
なんとまぁ、ガソリンがワンメーターしかないではありませんか。

マッタク!人さまに使いを頼んでおきながら、ガソリンも入れておらんとは何事ぞ!
私は、ガソリンメーターが半分以下になると、途端に不安に駆られてしまうのでございます。
もし、悪者に追跡されている最中にガス欠になったらどうしようとか。
雪の中で立ち往生している間に、エアコンが使えなくなったらどうしようとか。

とは言え、絶対給油などしてやるものかと倹しい妻は決心したのでした。
ワンメーターで陸運局へは行ってこれますが、別荘に行くことなどできませんので
私の馳せ参じる可能性は、ここで完全に潰えてしまったことは言うまでもありません。

もし満タンにしてあったら別荘へ届けに行ってやったものを。
夫もバカよのぉ。いい加減で妻の習性を悟りやがれでございます。

と言う訳で、ガソリン満タンでない車を提供され、FAX番号も知らされず
どうやって妻は例のブツを夫の元へ届けたのでありましょうか!?



答え:速達で送りました
で、発送を済ませた直後に、夫からFAX番号を知らせる電話がございましたとさ。

チャンチャン。








本日は、ブリオッシュを作りました。少々色黒ですが、とても美味しゅうございました。





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