筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

湖畔 下塗り

2014年11月26日 | 日本画・絵

雲肌麻紙をくしゃくしゃにして揉み紙作りました。

そのままだと厚いので半分に割いてから、くちなしの実と水干で染めてF20号パネルに水張り。

くちなしの黄色はとても好きな色です。

それからドーサ引き。

最近は揉み紙がマイブームです。

紙が傷ついているせいか、絵の具が動かなくて着色しやすいのです。

ただし表面のしわしわがハンパないので、下図のトレース&骨描きには苦労します。

これでは何が描いてあるのかさっぱりですね。

水干で起こしてみました。

近所の湖畔の風景です。

たまには汚くない絵を描きたいわけで。

後期印象派っぽくさわやかに仕上げたいです。