筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

指導前、指導後

2015年02月11日 | 日本画・絵

今年に入ってから県展作品に取り組んでいるのですが、

どうにもデッサンが上手くいきません。

大下図でなかなか決まらず描いては消し描いては消し、

とうとうあきらめて、パネル張りした麻紙に直接鉛筆で描いたのですが、

やっぱり上手くいかず(下図で上手くいってないのだから当然なのですが)そこでも四苦八苦。

ついに先生(日本画教室の)に助けを求めたわけでして。

「う~ん、気持ち悪い」と言われながらの指導と修正の結果がこちらです。

人間っぽくなってきました。

それにしても先生ってすごい。

何も見ずにこれだけの修正指導ができるなんて神です。

やっぱり通学の美大を出た方って、入学前に美術予備校に通って

デッサンとかモノの捉え方の基礎をみっちり仕込まれているわけで、

その経験は大きいですよね。

もうすでに基礎力が違うって感じます。

今回ははじめて土佐麻紙を使っています。

雲肌より丈夫なのかな?

鉛筆で修正を繰り返えしても毛羽立ちません。←一応胡粉を塗っています

このあともう少し修正&描き込み。

それから胡粉でコーテングして、そのあと墨で隈取りしていこうと計画しています。

人物はごまかしがきかないので難しいですね(涙)。

大きさはF50です。

 

 


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