先日、川越の市立美術館で行われた日本画教室の助手をしました。
日本画は初めてという方々を対象にした教室で、
15人募集のところ応募者多数で抽選になったとか。
講師はいつもお世話になっている樋口先生。
面白そうだったので押し掛け助手をしてきました。←もちろんノーギャラ(ただしお弁当付き)
限られた材料費の中でやりくりするのが大変でした。←もちろん先生が
使用したのは鳥の子紙の色紙。
筆は平筆、面相筆、隈取り筆を用意。
百合の花の写真を用意し、それをトレース&転写。
そして墨で骨描き。
ここまでで午前の部が終了。
皆さん丁寧に骨描きに挑戦してくれました。
午後は胡粉作りにトライ。
胡粉をねって団子を作り、百たたきする様子はお料理教室のようです。
花を胡粉で塗ったあと、水干絵具と岩絵の具で着色。
大きな失敗する人もなく、皆さん百合の花を完成させることができ、
無事日本画の体験していただきました。
よかった~。
それにしてもすごいのは先生のトーク。
生徒さんたちをあきさせないためにほとんどしゃべり通しです。
絵画教室を成功させるためのコツはトークだな、と悟った1日でした。
私と言えば助手とは名ばかりで、先生のお話に相づちをうち、
皆さんの作品をホメまくり。
先生は緊張で頭が痛くなったそうですが、基本助手は気楽です。
ほんの少し先生の支えになれたらいいかな~程度です。
何はともあれ、なかなか貴重な体験ができて楽しかったです。
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