大分名物を味わえる店【立場・寄っちょくれ】

県民（もしくは出身）の方には大変申し訳ないのだけど、
大分県は私のなかでイメージの薄～い県のひとつ。
いや、はっきり言ってイメージゼロといっても過言ではない
※別府温泉には行ったことがありますが

しかし「大分名物が食べられる」と聞いたら、行かないわけにはいきません。
だって、はるか遠い九州のうまいもんが徒歩５分で食べられてしまうんですもの。



長後街道沿い、立場駅から藤沢方面にちょっと歩いた左手にあります。


入った瞬間に
「野毛的！」と心のなかで思いました。
カウンター席と４席の座敷席が２つ。
常連らしきおっちゃんの佇まいが野毛度をUP。


まずはお通しでかんぱ～い！
夜８時までの入店でビール最初の１杯がなんと１５０円！




同店名物…というか大分名物のとり天（６５０円）
からしポン酢で。

馬刺しを頼んだら「今日はあまりよくないから」といわれ
代わりにすすめられた、いかわた焼きも。
量が多い！
４人位でくるとちょうどよさそう。



汁が美味しかった団子汁（６８０円）。
こちらも大分名物ですね。
団子…といいながら、入っているのはふつうの鶏肉。
きしめんみたいな麺も入っていました。



おすすめを聞いたら、
串４本位適当に盛ってくれました。



あとちょっと高いんだけど…とおすすめしていただいた
金目鯛もせっかくなのでいただく。高いといっても１３００円。
魚のお値段はよくわからないけれど、良心的な気がします。



大分直送のかぼすを使った
かぼすサワー（３５０円）ははずせません。
焼酎や日本酒も大分のもののようでした。



大将がお1人で作っているので、
提供までの時間は少しかかるけど、ちゃんと手作りしている証拠。




〆で頼んだ「やせうま」（３８０円）は
小麦粉練るところからだった（笑）

きしめんにきなこがかかったような食べ物で
大分定番のおやつなのだとか。
きなこもちみたいで、甘さも控えめなので
小さい子どもでも食べられますね。


近隣の従業員が利用することが多いため
満席のピークは夜中なんだとか。
早朝４時、５時まで営業しているそう。
朝飯代わりの一杯も可能です




２人で７０００円位。
多分うちらは食べすぎ（笑）
３００円～５００円台のつまみが沢山あります。
早い時間なら、ファミリー利用も全然ありです！
団子汁、大きめつくね、やせうまなどなど、お子さんと楽しめる
やさしいお味のメニューが多いですしね。
１１月～２月の関さば、５月～の関あじの時期も要チェック


また、大将の人柄がとても温かく、ものすご～く居心地がいい。
「立場の野毛的居酒屋ここにあり」。
まだまだ近所にこんな店が沢山あるかも。
そしたら、野毛を引退します！
家の近所で飲むおやじの気持ちがわかってきました