鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

黄金色に輝く。。。世界一の

2011-07-19 | 永野

なでしこジャパン
世界一 おめでと

お祝いムード 全開の日本列島
ですが 

永野では夏の風物詩


麻切りの最盛期 を迎えています。


猛暑日にトロけている場合ではない
撮影にいかねば。。。(先週の話で すみません


撮影をしていたら  お孫さん連れのご夫婦に声をかけられました。
お話をうかがったところ
口粟野出身の方で、 久しぶりにこちらの方に遊びに来たとか
トンネルが出来ていて びっくりしたとか
麻切りの様子が とても懐かしいって
このような光景がみられるとは。。。と喜んでいらっしゃいました。

      

               

               

収穫した麻は その日のうちに 熱湯につけます。
そうした加工は全国的にも珍しいのだとか
2.3日干したあと、もう一度 湯につける。(二番湯)
殺菌や防カビの効果があるそうです。
発酵作業や麻ひき すべてにおいて
気温や湿度、時間との戦いであり、大変な手間と労力
そして 工夫と経験や技が必要なのです

こうして作られていく麻は、黄金色に輝いています。
金メダル級でしょ

干した麻は キソ と呼ばれています。
生産量・品質ともに   日本一   の
麻を生産するには  ご苦労もたえない ことでしょう。
一番暑い頃で大変な作業ゆえ 麻作りをつづける人が少なくなりつつあり

ますが、永野では日本の文化をまもるため、
麻作りをつづけている人達が大勢います

来年も、麻切りの記事を紹介できますように