クッキーのブログ

我家のマスコット犬周辺のできごとを徒然なるままに

【号外6】 鉱石

2006年09月28日 | 【号外】

私が関心を持っているものに鉱石、鉱物類がある。

その石が、何故そこに存在するのかを地球規模で考えたり、現在に至る歴史を推理したり、人間との関わりの歴史を調べたり、物理的、地理的必然性を推測することに面白さを感じている。収集することには拘っていない。

先程(28日)22時25分からNHK教育TVで、日本の金産出の歴史と、徳川幕府の金に関する経済政策について平易に解説していた。特に、慶長小判から万延小判に至る金含有率の推移と幕府の安定と滅亡との関係、改鋳の背景、小判の表面だけを金ピカにする技術、幕末期における海外への金流出量の膨大さ等、これまでの断片的であった知識を整理でき、とても参考になった。

今度機会があったら、その中で紹介された佐渡の「道遊の割戸」へ行ってみよう。

ただ、大久保長安の人物紹介が一面的であり、鎮目市左衛門にふれなかったのは片手落ちの様な気もした。ついでに、現在の日本(世界)の代表的な金鉱山である菱刈鉱山と、南アフリカ金鉱山との金産出のメカニズムの違いも説明してくれれば、なお良かったと思う。


※写真は、以前訪れた伊豆半島の爪木崎の柱状節理です。

(やまざくら)
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