【館山 沖ノ島の地層】
4月7~8日と房総半島の館山、勝浦へ行った。
昔の職場同窓会があり参加したのだ。
集合は会場となる勝浦の古い旅館前14時であり、それまでの時間を使って
館山周辺をブラリ散歩した。
実は目的があった。
館山にある古いサンゴ礁を観ることである。
数年前、何故か毎号家に送付されてくる港湾局の広報誌の中に、
「館山に、古代のサンゴ礁を観ることができる・・」との記述を見つけ、
いつか観たいと思っていた。
朝4時半に家を出て、館山駅に8時過ぎに到着。
まず館山航空基地前までバスで行き、そこからテクテクと沖ノ島まで歩く。
あの関東大震災で地盤が隆起し、その後砂州が繋がり陸繋島になった沖ノ島は
周囲1kmの小島だ。いたる所で傾いた地層が剥き出しになっており、その
傾斜角度は30°以上ある。ザックリ言って南側が隆起している。
資料によると、この近辺の海中でもサンゴ礁があるそうだが、それと分るものは
見つからなかった。
次に、赤山地下壕跡へ寄って同じく地層見学をする。
新生代第三紀の2400万年位前の凝灰岩質の砂岩や泥岩が明瞭に認められる。
やはり30~45°の傾斜地層である。
更に目的の沼サンゴへ行く途中に、ヒカリモ発生地があった。
少し幻想的な雰囲気の黄金に輝いている様に観えるヒカリモという藻の一種で、
数箇所の洞窟の中で観る事ができた。
【沼サンゴ】へ続く
4月7~8日と房総半島の館山、勝浦へ行った。
昔の職場同窓会があり参加したのだ。
集合は会場となる勝浦の古い旅館前14時であり、それまでの時間を使って
館山周辺をブラリ散歩した。
実は目的があった。
館山にある古いサンゴ礁を観ることである。
数年前、何故か毎号家に送付されてくる港湾局の広報誌の中に、
「館山に、古代のサンゴ礁を観ることができる・・」との記述を見つけ、
いつか観たいと思っていた。
朝4時半に家を出て、館山駅に8時過ぎに到着。
まず館山航空基地前までバスで行き、そこからテクテクと沖ノ島まで歩く。
あの関東大震災で地盤が隆起し、その後砂州が繋がり陸繋島になった沖ノ島は
周囲1kmの小島だ。いたる所で傾いた地層が剥き出しになっており、その
傾斜角度は30°以上ある。ザックリ言って南側が隆起している。
資料によると、この近辺の海中でもサンゴ礁があるそうだが、それと分るものは
見つからなかった。
次に、赤山地下壕跡へ寄って同じく地層見学をする。
新生代第三紀の2400万年位前の凝灰岩質の砂岩や泥岩が明瞭に認められる。
やはり30~45°の傾斜地層である。
更に目的の沼サンゴへ行く途中に、ヒカリモ発生地があった。
少し幻想的な雰囲気の黄金に輝いている様に観えるヒカリモという藻の一種で、
数箇所の洞窟の中で観る事ができた。
【沼サンゴ】へ続く
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