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自身のスタートラインを把握できた

 第81期文演(22/10/15~22/12/17)アンケートからです。

  きょうは、自営業のTさん

 再入会です。

 
金融機関職員から独立したTさんです。

 まずTさんからの送信文です。

 「松田さん/お世話になっております。Tです。/2か月ばかりですが文演でのご指導ありがとうございました。大変お疲れ様でした。/かなり以前から誘って頂いておりましたが、もっと早く参加しておけばと思いました(笑/あと最終日のおにぎりすごくおいしかったです!白米が絶妙ですね。今後、速読の帰りに行ってみます!/2023年も速読に引き続き通い続けますので、どうぞ宜しくお願いします!



   Tさんの文演アンケート


Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
・受講目的は2つ。 1)人に伝わる「良い文章」の書き方を学びたかった。仕事では毎日のメールでの連絡、会議の資料、組織全体へのアナウンスなど、文章を通じて人を説得し動いてもらう機会が非常に多い。文章の内容や自分の意見はもちろん重要だが、それ以前に読み手にそれらががきちんと伝わる文章の書き方を身につけたかった。

   2)文章を読む時に、良い文章を区別できるようになりたかった。良い文章を書くには圧倒的に文章を書く量を増やすことが重要なことは言うまでもないが、現実的には文章を書くよりも読む時間の方が圧倒的に長い。日常生活でのコミュニケーションやSNS、 仕事での資料やメールなど読む時間は相当な時間になる。この時間を内容を理解するだけでなく、 良い文書を書く訓練としてもう使うことができれば、限られた時間でより良い文章を書くことができる。そのために良い文を区別できるレンズを身につけ、日常から良い文章を学べる素養を身につけたかった。



Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 
・文章が「読み手のイメージ作りを助ける役割を果たしてるか」を意識して読めるようになった。受講前は、自分が書いた文章が理解されるには、読解力など読み手に依存する部分が大きいと思う傾向があった。しかし文演で「良い文章」を学ぶ中で、「良い文章」は登場する物事の説明、紹介する順番、表現の仕方一つで読み手の脳内のキャンバスに自然にそれらのイメージを作り上げる。

   逆に「良くない文章」では、説明不足や曖昧な表現が多く、内容がイメージができない。この「人は書かれた通りに文章をイメージする」という当たり前の事実に気づけたことで、
書き手はその文章で読み手の脳内にイメージを作れるように上手に誘導できているかを意識できるようになった。



Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」
・要約の宿題は頭を使いとにかく苦労したが、それ以上に良い訓練の場となった。文章を精読し構造的に読み解く技術、書くべき内容を必要最低限にまとめる文章能力などは、日常やビジネスでも求められてはいた。だが実際、宿題として本気で取り組むと、今まで気づけなかった自身の至らない部分を数々と痛感し、書き上げるだけでもかなりのエネルギーと時間を要した。それでも自分なりに磨き上げた一文を積み上げていく過程が「ものづくり」のようで楽しく、普段養う機会のない能力を訓練する最良の機会となった。要約対象となる文章も、文を書く人は誰もが意識すべき最良の文だと思う。この文章を読めただけでも十二分に価値にあった。

A.3-2「授業後」・「良い文章」を書くために自分のスタートラインを把握でき、今後もさらに精進していきたいと思った。実際にクラスメートが書いたレベルの高い文章を読むことで、同じ内容を書いてるにも関わらず、自分の表現や構成のわかりにくさなどの改善点が露わとなる。質の高い文章を書ける人と現在の自分との距離感を掴むことができ、自身のスタートラインを把握できた。そしてそこからより良い文章を書くべく、日常レベルでコツコツと学んだことを意識して精進していきたいとモチベーションも上がった。



Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A. 
・参加目的を達成することができた一方で、消化不良となってしまった点も多かった。

   2か月に渡り文章を様々な角度で分析し、授業で自分の考えや意見と異なる新しい視点を得て帰る。「良い文章」を学び、自分の読み書きの際に学びを意識できるようになる、という参加目的は達成できた。一方で時期的なタイミングにより、仕事が忙し過ぎて、授業の内容を十分に消化できなかったのが心残りだ。もちろん、過剰な量の宿題はなく、毎回の授業もわかりやすく、多忙な生徒が各回の授業のテーマから学びを得られるよう緻密に計算されている。しかし優秀なクラスメートの方々はどの方もきちんと準備し、集中して授業に参加にし、全力で切磋琢磨する授業以上の熱い環境がそこにはあった。

   今思い返しても授業一回一回は本当に非常に貴重な時間で、授業へ準備を徹底的に行い、学びを全部血肉に変えるくらいコミットすべきだった。とはいえ、自分の文章力が上がるのはこれからの文章の書き方読み方次第。より分かりやすく、読み手を説得し動かせる文章をこれからも追求し続ける。
   クラスメートの皆様、松田さん、クリエイトのスタッフの皆様、ありがとうございました!

 さすが、普段から書き慣れているため、要約もポイントをよく取っていました。

 最終回授業の最後のほうで、こういう点を学んでほしいと取りあげたのはTさんの要約でした

 「かなり以前から誘って」いたのは、こちらに見る目がなかったということになります



 Tさんは最初の入会時に72回受けています。

 2回目は、今年の10月に入会。現在、受講4回(22/12/11)

 再入会ですから、あっという間に前回の最終スコアには追いつきます。

 これからは、よくできる生徒さんのスコアや声を参考にしながら、Tさんの限界拡張の奮闘ぶりを読ませてほしいです。

 Tさんの本気ぶりを読ませてほしいです。 



 1月3日(火)まで、教室はお休みをいただいております
   新年は、1月4日(水)午後1時30分~通常授業となります。
  どうぞよいお年をお迎えください





          ※クリエイト速読スクールHP           

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