とにかく、勉強が今スランプ状態なので、それから脱するためだけに受講しました

　 高校1年生Ｅさんの速読スコアとアンケートです。
　　
　「Ｅさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム34・38・39　漢数字一行三→360、一→210、九→110　たて一行ユニット64・49　ロジカルテストＣ3/6・8/10　イメージ記憶15/40（1分30秒）、32/40（1分30秒）倍速読書4,200字/分・理解度Ｂ　―跡見学園 高1女子―

　■予想外でした。全く苦にならず楽しかったです。一晩寝て本を読んでみたり、勉強するとみるみる効果が出てきたので面白くてやりがいがありました。とても為になる5日間でした。

　Ｅさんの受講前の速読への印象は、「異質な感じで少し怪しいなと思いました。親がなかなか受講ＯＫしてくれませんでした（笑）」。一般的な「速読」への印象というより、この講習に対してのものです

　親が関係する場合は、ほとんど「ムリヤリ受けさせられたが今では親に感謝」という流れなんですが、Ｅさんの場合は逆でした。

　受講目的は、「とにかく、勉強が今スランプ状態なので、それから脱するためだけに受講しました」と。

　
　以下は、Ｅさんの分間読字数と理解度、そしてコメントです。

　この初日・2日目のコメントが「スランプ状態なので、それから脱するため」の、Ｅさんの格闘です。

　①1,500字Ａ－「頭がとても重いです。こんな感覚は16年生きてきて初めてです。体も何だかスポーツをした後のように熱いです」
　②3,000字Ｂ  「昨日より体がしんどいです。今日は早くねようと思います。昨夜は頭が冴えてよく眠れませんでした」
　③3,500字Ａ－「だいぶ身体が慣れてきたと思います。スコアも上がっているものもあれば下がっているものもあって面白いです」
　④4,000字Ｂ＋「イメージ記憶のスコアが下がってしまいちょっと残念です。明日、頑張るぞー！」
　⑤4,200字Ｂ  「とても楽しい授業でした。配布されるプリントも面白くて全部読みました。ありがとうございました」


　アンケート用紙に書かれた部分は結果だけということが、記録カードからわかります。

　Ｅさんは3日間で「スランプ状態」を脱出したようです。

　
　Ｅさんは初日、1時間以上前、こちらより早く教室にきていました。ちょっと後方にいたので前に来てくださいと当然言いました。窓側の中央寄り前から2列目に着席し直し。このとき中央最前列に着席して、お友達2人とキャーキャー話していたのがＡさんでした。

　やる気のある子は違います。
　
  Ｅさんの好きな作家欄には、「青山剛昌、あさのあつこ、やまあき道屯、東野圭吾、スティーブン・キング、志村貴子、重松清、森絵都、石田衣良」といっぱいに書いています。

　初日のスピードチェックが31・34・33・34。2日目には40（59秒）と1分を切っています。文字に慣れていることがこの辺に現れています。

　「30年・40年生きてきて初めて」という体験を、池袋本校に通う生徒さんにも、ぜひしていただきたいものです　　真
　　　　　　　　　

　　　　　　 

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