カウント呼吸法をしたとき3分が短くかんじた

　ＳＥＧ夏期講習Ｄ3ターム（7/３０～８/３）アンケートからです。

　スーパー高2女子ＷさんとＸさんです。

　まずはＷさんです。

　        　　■この世界のトレーニングでパズルっぽいものが多くて楽しかったです。でもタイムアタックなので、スピードチェック等を始める直前は50ｍ走を走る直前くらい緊張しました。速く終わると嬉しくて、達成感がありました。自分が集中すればしようとするほど集中できなくなりそうでし た。ランダムシート等、一度つっかえると全然集中できなくなり思考が止まってしまうことがあるのでそこはまだまだ訓練したりないという感じです。記録カードで、松田先生に丸をつけてもらったり、いただいたコメントを見るのが毎回授業前の楽しみで、モチベーションが上がりました。

　　  　　 「Ｗさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム43・37・43  数字ＢＰ15－8（1分）29－6（2分）漢数字一行三→1,440、一→1,350、九→880 たて一行72 ロジカルテストＣ16/18・23/24 スピードボード5×523/26（3分）・26/27（3分）イメージ記憶15/40（30秒）、34/40（30秒）倍速読書5,600字/分・理解度Ｂ＋　―Ｏ高 高2女子―

　ロジカルＣとスピードチェック5×5の両方20以上の正解は、今回受講88名中Ｗさんと次のＥ3ターム受講高1女子の2人だけでした
　
　以下は、Ｗさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。

　1． 2,250字Ａ－「スピードチェックがパズルみたいで面白かった。イメージ記憶でイメージを作るのが楽しかったです」（30/40（2分）、40/40（1分））
　2． 5,100字Ａ 「イメージボードのイメージを保つのが難しかった。本を読んで、テレビの中にテレビが写し鏡のようになっていると思った」（ロジカルＡ30/30（2分36秒）・29/30（2分21秒））
　3． 7,000字Ａ 「イメージボードのイメージを保つのがちょっと楽になった」（ロジカルＡ39/41（3分）・60/60（「3分ちょうどでした」と））
　4． 3,500字Ａ 「カウント呼吸法をしたとき3分が短くかんじた」（ロジカルＢ29/30（2分39秒）・26/30（2分51秒））（スピードボード3×330/30（1分50秒）・30/30（1分52秒））
　5.  5,600字Ｂ＋「イメージボードができてよかったです」（スピードチェック英単35（1分）、40（45秒））

　イメージボードは、最初が●で、以降は15連勝！
　
　Ｗさんの効果的トレーニングは、ロジカルテスト。理由は、「頭の回転が速くなりそうだから。会話をしているときに「あの時こう言っておけば良かった……」というのが減りそう」。

　受講前の速読への印象は、「目を動かしたりするトレーニングをひたすらするだけかなーと考えていました」。

　受講目的は、「本が好きなのに読むのが面倒で読まないことが多々あったため、速く読めるようになったら少しは読む気が起こるんじゃないかと思って受講しました。あと、「能力訓練」という言葉に惹かれました」でした。

　「速読による能力訓練」は、ＳＥＧ代表の古川さんのネーミングです。

　Ｗさんは、8月26日にお母さんと一緒にクリエイトに入会手続きにきています。ちゃんと50回受けたら、どこまでいってくれるのでしょうか。注目です。


　

　次はＸさんです。

　          　■速読より、その前のトレーニングに驚いた。最初はスピードやスコアなどを求められることに抵抗を感じたが、3〜4日目になり慣れると、トレーニングの意図やポイントに意識を向けられ、トレーニングが今後にも役立つことを実感できた。自分の弱いトレーニングも分かったので講座が終わってもくり返しやってみたい。速読については、今までの自分の経験もいきていると思った。というのも、学校の長期休みの宿題で国語のレポー トがあるのだが、それのために文献をいくつか選びながら読んでいるので、本をざっくり読むことに慣れていたと思うからだ。
　
　 　 　　「Ｘさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム54・57・62 数字ＢＰ19－5（1分）29－3（2分）漢数字一行三→4,455、一→5,346、九→2,187 たて一行68 ロジカルテストＣ10/12・14/15 スピードボード5×59/13（3分）・13/16（3分）イメージ記憶16/40（1分）、30/40（1分）倍速読書51,800字/分・理解度Ａ－　―Ｏ高 高2女子―
　
　以下は、Ｘさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。

　1．  2,769字Ａ－「目が疲れた。頭を使った感じがした」
　2．22,200字Ａ－ 「最後の倍速がいちばん集中出来た気がした。目が覚めてきた」　　　
    3．28,700字Ａ－「3日間で1番時間がたつのが早かった」
　4．29,400字Ａ－「呼吸法をやるまで疲れていたが、やったらすっきりした。１Ｑ８４は有名だったが、初めて読んでおもしろいと思った」
　5. 51,800字Ａ－ 「倍速読書すると展開はつかめるが、気にいった本はもう一度じっくり読みたいと思った」

　「じっくり読みたい」をいまの1/5倍速（理解度Ａ++）にしても、Ｘさんは10,000字/分で読めることになります。

　倍速読書トレーニングの魅力はここにあります。

　Ｘさんの受講目的は、「世間でも速読は話題にされているが、どれも怪しいので一度試してみようと思った」。「トレーニングが今後にも役立つことを実感」とありますから、「どれも怪しい」からは脱却できたようです。

　Ｘさんはまだまだ改善の余地があります。

　そこが整備できたら、無敵になります。遥か彼方を眺めながら努力していただきたいひとりです。

 

　Ｄ3タームは、全員といってよいほどよく集中していました。

　それで、ＳＥＧでは実施していないカウント呼吸法を取り入れてみました。勘の鋭い2人は、記録カードのコメント欄にちゃんと感想を残しています。

　スコアなどの高さもありますが、新しいことへの反応のよさが、スーパーな子たちは際立っています。　　真







　
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