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若輩者

 第68期文演17/9/30~12/9アンケートです。

  きょうは、イメージ記憶20秒15秒のPさんです。


     Pさんの文演アンケート


 
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
  A.1 以前から文演に何となく興味はあった。自分の意見や考えを正確に書く能力が2020年より大幅に変更される大学受験も含め、将来的に必要になると思った他、国語力を伸ばしたいと思っていたので、参加はほぼ即決だった。

  Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
  A.2 
文章はとても繊細で難しいが、とても面白いものだと思った。今までは何の脈絡もなく、ただ漠然と文字を書き連ねているだけだったということを知り、恥ずかしくなった。それと同時に、プロの書く文章が本当によく考えて作られているものだということを痛感した。意識しなくても、すっと頭の中に入ることが、どれほどの労力を必要とするか分かった。受講後は時間をかけてでも一つひとつ言葉をよく咀嚼し、どうすれば相手に大事なところを正確かつスムーズに伝えることができるか、という点を意識しながら書くことを心掛けている。

 
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
  A.3-1 「授業前」
 大体の要領は分かるから、と気楽に構えていた。ところが、いざ文章を抜き出し上手くまとめようとしても、なかなか進まない。指定された文字数は予想外に少なく、書き直していくうちに混乱してしまった。最後は前半と後半を同じ割合で書くということに気を取られすぎてしまったため、内容にまで手が回らなくなってしまった。

 
A.3-2 「授業後」 自分の問題点だけでなく、他の人への指摘を聞くこともよい勉強になった。合格点に達したので、それなりにできたのだろうと考えていたが、問題点を指摘されるたびに自分が若輩者であることを思い知った。もっと熟考を重ねるべきだったと後悔している。

  Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
  A.4 
文演は毎回、あっという間に時間が過ぎていきました。周りの大人の方々の意見に納得させられっぱなしで、自分はまだまだ経験が足りない子どもだと思いました。皆さんの要約が配られた後、自分のものと比較して、自分の読みはこんな浅かったのかと頭が真っ白になりました。本当にハラハラして、眠れなくなりそうでした。本を読む時、以前はストーリーを重視してばかりで、あまり文章にはこだわっていなかったのですが、受講後は文章の書き方を注意して読むようになりました。いえ、ストーリーよりもそっちの方が気になって仕方ない、というのが実情です(笑)。
 今は自分が真似したいと思えるような文章を見つけるのが読書の醍醐味になりました。良い文章には無駄な言葉が一切なく、作者の考えや気持ちが本当に伝わるのだと知ったのと同時に、今まで何となく分かった気になっていたことを反省しています。
 今回の経験を通じて得られたことは宝物です。今後、もっと文章とまっすぐ向き合い、理解を深めたいと思っています。文演に誘ってくださり、本当にありがとうございました。

 2017-08-282020年から改定される大学入試に役立てようと思ったから」のPさんです。

  中3女子。現在、速読受講11回(17/12/17)

 「若輩者」という言葉遣いには、スタッフ一同にウケていました

 ちなみに、Pさんとは、氏名のイニシャルではなく、SEGアンケートの16番目に取り上げた女子となります(P君なら16番目男子となります)

  お父さんはお医者さんとのこと。

 Pさんも医学部志望なんでしょうか。まだ聞いていません。

 

 Pさん、今後は熟読の逆です。

 教室では、倍速読書が最優先で、次にロジカル。

 優先順位は変わっていきます。    


 

         ※クリエイト速読スクールHP                                                   

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