教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
声
月曜。4時30分からの授業がスタートする10分ほど前に、「新しいお客さん連れてきましたー」と、高校生が3人エレベーターを降りて事務室に入ってきました。
2人は、2006-09-26「これは本当の話だ」に登場する麻布高生A君とB君です。
もう1人は、彼らのクラスメイト、C君。
受付カウンターでアンケートに記入するC君に、
『どうして、ここで体験を受けてみようと思ったんですか?』
と、おもしろいコメントを期待しながら質問してみました。
すると、C君は「昼休みとかに、本を読んでいる2人のページをめくる速さが半端じゃなかったんで……」と。
とくに、A君の読書量が尋常ではないということに、C君の心は動いたそうです
体験終了後、C君は「頭が痛いです……」といって教室から事務室に戻ってきました。
C君の成績は、A君B君の体験レッスン時よりもずっとよいものでした。
事務的な説明も終えたので、C君に、A君B君2人を取り上げたブログと新幹線で月1通う女子高生たちについて書いたブログを印刷して渡しました。C君は、レッスン終了後頭がスッキリするという女子高生のコメントを目ざとく見つけ「おかしいなー」とクビを傾げていました。
そこに折りよく、レッスンを終えて2人が。
頭痛がするというC君に「初めはみんなそうだよ、ぼくも痛かったもん」とフォローしてくれたのは、A君の抑揚のないヒトコトでありました。
3人が乗ったエレベーターが閉じた瞬間、
「お前たちの頭どうなっちゃってんだよー」と叫ぶC君の声が聞こえてきました。
理路整然、物静かに話すC君とは思えない声でした。
高1の元気な少年の声でした。 真
・A君は2009年東大理科Ⅰ類に現役合格、B君は2010年東大文Ⅲに一浪合格しました
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時代でもあるんですね。微笑ましいです。
あの頃はよかったな~。松田さんも
若かったですよね。自分は最近、猛スピードで
老化しているように思えてなりません。