2017-03-19「自分の好奇心の旺盛さに対して、情報処理能力がついていけてない」の大学生Yさんが、2限のレッスンに。
エレベーターから降りて、互いに挨拶。
受講証をもらおうと構えていると、「本を書きました。あさって火曜日に書店に並びます。1冊進呈します」と新書をバッグから取り出しました。
えっ!?
『東大式筋トレ術-筋肉はなぜ東大に宿るのか?』
著者は?
東京大学運動会 ボディビル&ウェイトリフティング部。
Yさんも書いたんですか?
「一応、副部長でしたから。部長が中心ですが」とのことでした。
頭は冴え 筋肉は漲る
それが東大式筋トレ術
“東大最強の運動部”が編み出した秘伝のメソッド、すべてがここに明かされる!
と、オビに。
「新刊」
学力も筋肉も東大に学べ!
「勉強力は筋力である」を合言葉に日夜筋トレに励む``東大最強の運動部`` 、それが僕たち東京大学ボディビル&ウェイトリフティング(B&W)部です。関東学生ボディビル大会最多優勝を誇るB&W部ですが、もとはトレーニング器具に触れたこともなかった部員がほとんどです。``ただの東大生``だった僕たちはなぜ、ここまで筋肉を身に宿すことができたのでしょうか? それは、「筋トレと受験勉強は似ている」「筋トレの質は頭の使い方で決まる」ということに気がついたからなのです。本書には、そんな``東大式筋トレ術``のすべてが詰まっています。さあ、今すぐペンをダンベルに持ち替え、人生に勝利するための筋トレを始めましょう!
と、星海社の新刊案内に。
・入学時は普通の身体をしていた、大半はウェイトトレーニングの器具に触れたこともない学生が「大学では何か新しいものをやってみよう」とか「ほかのサークルの新歓活動に乗り遅れた」なんて理由でたまたま体育館にやってきて筋トレを始め、結果を出しているのです。(まえがきp4)
・本書を通じて筋トレをすることで、ただの東大生などには絶対負けない人生を送ることができるようになるでしょう。筋トレを通して、筋肉と戦略を人生で行かすコツを、ぜひあなたも身につけてください。(まえがきp5)
・筋トレで時間を使うことは、後の人生の時間と機会を買うことに他なりません。筋トレにかけた時間は、決してあなたを裏切りません。/また、筋トレで獲得した筋肉は、常に他人から見られるものです。しかも、自分からひけらかすことなしに、周囲がフェアに認めてくれるものです。/野球のうまさや将棋のうまさは、実際にその様子を見てみないとわかりません。唯一、筋トレの成果である筋肉だけが、その人がなにもしなくても努力の成果が自然とわかる勲章であるのです。筋肉は、黙っていても、いや黙っているからこそ、周りに自分をアピールできる唯一無二のものです。/筋肉はまぐれではつきません。/怠惰な人間には、筋骨隆々な身体を手に入れることができません。/少なくとも継続的にトレーニングをしなければ筋肉はつかないわけで、筋肉があるだけでその人は継続的に物事をなせる力があるという証明になります。これは他にはないメリットです。(本文p52)
「/」は改行部分です。
とくに、スポーツジムに通う若い方たち(クリエイトの受講生は多いです)には、座右の1冊になるのではないでしょうか。
第2章は、筋トレのメカニズム・トレーニングジムのススメ・筋トレメニューの組み方・ビッグ3とは? などが、丁寧に解説されています。
第3章は、実践編で写真が豊富に入っています。
ラストの第4章は、筋トレを支える食事と栄養等が、理論と実践が伴ったひとたちが書いたものだからこその納得感あります。こちらには、こういうところが面白いです。
パラパラとめくって、ハイ読み終わりました。では、何も身につかないという実のある1冊です。実践編部分など熟読の必要性があるはずです。
とりあえず、教室に何冊か購入します。
倍速読書のときに手に取って、ぜひお確かめください。
Yさんは、きょう4月23日が受講27回目でした。
30回が間近です。
スコアやアンケートの紹介は、そのときにします。
学生から本を頂くことなどできません。当然、購入させてもらいました(もちろん、ブログ掲載は了解済みです)。
アマゾンは、こちらです。 真
※クリエイト速読スクールHP