教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
この授業は読書の速度に劇的な変化をもたらした
週末、SEG本部からファックスが届きました。
「いつもお世話になっております。来春の新中1生募集用のパンフレット・リーフレット等に掲載を予定している「合格体験記」の文章中に、「速読による能力訓練」についての記述がありましたので、念のため、ご連絡させていただきます。発行済「SEG Forum」に掲載している合格体験記の抜粋です。(略)どうぞよろしくお願いいたします」
ありがたい内容でしたので、電話して、ここへの掲載の了解を取りました。
話した相手は、「速読による能力訓練」15年中、8年ほどを担当してくれていたYさん。偉くなって、彼女の決裁で相当なことがOKというポジションについています。
Yさんのような裏方さんたちが、誠心誠意手抜きをせずに仕事をしてくれているから、何ひとつのトラブルもなく15年続いてきています
いまさらながら、縁の下の力持ちであるスタッフの充実ぶりが、SEGの強みと実感してしまいます。
慶應義塾大学医学部 合格体験記
SEGでの6年間 ~SEGで得たこと~ Z・Z
僕は中学1年の春から高校3年の夏まで約6年間SEGに通い続けました。中学受験後、母から数学で有名な塾がある、入ってみたらどうかとすすめられたのがきっかけでした。僕は今後も数学が重要な教科となる、と思い入会を決めました。SEGの数学は非常に興味深いものでした。SEGの授業ではより本質に突っ込んで、あるいは、できる限り本質に近いところまで掘り下げて教えてくれました。時には高校の範囲を逸脱することもあり、理解しにくい時もありましたが、一旦理解すれば学校の授業より自分の頭の中で噛みくだいて習得することができました。
SEGの授業というのは、数学に限ったことではありませんが、受験勉強に捉われない柔軟で新鮮なところがあります。数学オリンピック等のパズル的問題をはじめ、問題文の設定・内容が珍奇でどう頭をひねってもわからないような問題に直面することもしばしばありました。約6年間勉強してきて、はたして自分がそのような問題さえも解けるほどの頭脳に至ったかは明言できませんが、どんなに難解な問題でも考えてみる、あらゆる解き方を探り出して試行錯誤してみる力は、鍛え抜かれたのではないかと思います。これは先生もおっしゃっていたことですが、この能力は、入試の難問を解く上でも全く同じだと思います。極めて難易度の高い問題でも解こうと試み続けることが問題を解く能力に、ひいては、点数につながっていく……。反復学習も極めて重要ですが、頭が疲れるほどに考え抜くという力も重要だと思います。
さらに、SEGは単なる塾・予備校の類ではなく、ある種の教育機関なのではないかと思わせるようなところがあります。一般の教科とは全く異なる授業を自由に受けることができるのです。自分にとって最も印象に残ったのは「速読による能力訓練」でした。たった5日間でそれほど変わるものなのか半信半疑でしたが、この授業は読書の速度に劇的な変化をもたらしただけでなく、短時間集中する力も得ることができたように感じました。
SEGで6年間培った数学力は大いに役立ち、また、難しいことに対して考え抜き続ける力は、今後も必要だと感じています。この6年間、SEGでは多くの先生方、事務の方々にも大変お世話になり、感謝の言葉が絶えません。中学・高校の在校の期間に匹敵する通塾期間は、自分にとって非常に実り多く、これからもこれを活かして歩み続けたいと思います。本当に今までありがとうございました。
Z・Zさんの部分には、もちろん彼の本名が出ています。
彼は、昨年2008年の夏期講習を受けています。
2008-08-04「正直5日間じゃ何も変わらないと思い、3回ぐらい、キャンセルしようか本気で悩みました」 に登場する、高3生です。
■訓練は、想像以上に多様であった。各訓練の得手・不得手はあったが、飽きることはなく、時間が過ぎるのがあっという間だった。受講前は、本当に速くなるのだろうかと懐疑的な部分もあったが、実際に速くなって感動した。できれば、もう少し訓練を続けて、もっと鍛えたい。ただ、目が非常に疲れた。4日目、5日目になっては頭痛までした。
「最終5回目の主な数値」数字ランダム43・42 漢数字一行Pシート三→908、一→732、九→489 たて一行ユニット70・70 ロジカルテストCタイプ13/18・9/10 イメージ記憶10/40(1分)、25/40(1分)倍速読書(5日目未記入、4日目7,000字/分・理解度A) ―慶應高3男子―
自分を「頭痛まで」するほどに追い詰めていったZ・Zさん。
彼の初速は、2,250字/分 理解度A-です。最初から猛烈な読書速度です。
「先生がおっしゃった通り、目がかなり疲れた」「読書を飛ばしすぎた気がする。より理解度を上げたい」「集中力が切れてしまった。本は読み入ってしまい、速度が落ちた」「本は少し甘かったが、なかなか楽しめた」「おもしろかった。もっとトレーニングがしたい」
5日間のコメントです。
アンケートの好きな本は? という質問には、安吾の『堕落論』と司馬の『坂の上の雲』が挙げられています。
Z・Zさんにも、ぜひ池袋本校に通っていただきたいものです。
元SEG生で、医学部の先輩であるZさんもいます。
大学院生や医大生など、これからもっともっと勉強しなければならない方たちの力になれるようなプログラム。「速読による能力訓練」受講者なら、いちばんご理解いただいてるはずです。
半年ほど集中して通うことにより、たくさんの自分時間をつくれるようになります。 真
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