常に迷子にならない読書ができるようになった

　Ｎさんは、総合人材サービス企業に勤務するアラサー男子です。

　クリエイトは生徒さんの紹介で。

　体験レッスン受講アンケートには「昔から能力開発に興味があり、速読は広範の能力を向上させられると考えているから」と記入しています。

　その場で80回コースへの入会でした。


  まず、Ｎさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです。 

　　　　    「Ｎさんの体験レッスンの主なスコア24/6/11」たてサッケイド21 数字ランダム19・21 漢数字一行〇→278、三→131、一→105 たて一行ユニット31・32 スピードチェック22・24 ロジカルテストＡタイプ28/28（3分）・28/28（3分）イメージ記憶20/40（2分）39/40(2分）初速1,333字/分・理解度Ａ

　　      　    「Ｎさんの体験レッスン（入会時）アンケート24/6/11」 ・「体験感想」これから伸ばせていけそうな感覚がある。・ワーキングメモリが足を引っぱっている感覚が強く、本日のレッスンでもそれにストレスがかかっていると感じた。・読む本が簡単だったので、スムーズに内容理解できたが、難しくなると無理そうなので、高難度のロジカルテストを速く解く訓練を積もうと思った。・「入会を決めた理由」大量の本を読み、内容を記憶するため。

　以下は、Ｎさんの受講10回・20回目アンケートと、最新スコアです。

　　　    「Ｎさんの受講10回目アンケート24/8/31」
　　 マイナス・多数の回数を受けた人のスコアがバラついていることが気になる   ブログを読むとトレーニングの初期ではなく多数を受けた人の、いわば最高到達点のようなスコアがバラついている。

   このトレーニングはかなり人間の基礎的な能力「所謂〈才能、天稟、gift〉と世間では呼ばれているが実際には訓練によって伸ばせるもの」を、向上させるものだと思う。ならば向上速度には個人差があっても、最高到達点は似たようなものになっていて欲しいがそうなっていないのは、彼らが未だ向上の途中であるのか、あるいはこのトレーニングで鍛えられる能力よりも幾分か更に基礎的な能力があるのか（個人的にあると思っている）。

   更に基礎的な能力がある場合は、それも訓練で向上させることができるのか（こちらも可能であると思っている）が現状の悩みである。


      プラス・読書や勉強に取り組み始めるハードルが低くなり、継続時間も長くなった   漫画はハードルが低い。動画は更にハードルが低く、ショート動画はまた更にハードルが低く、始めることに意志の力が必要ないし、一度見始めるとむしろやめることが困難なほど自然に継続する。それらは推論もワーキングメモリも使用しないので、何の不快感もなく流すことができる。

   ・読書や勉強のハードルが高い理由もそこにある   怠惰だったからそれらに取り組めなかったのではなく、単に処理する能力が低かっただけである。全く外出することがない人にとって坂の上の店に行くのは億劫に感じるが、普段から筋肉や心肺を鍛えている人にとってはそれが億劫である可能性すら想像しない。このトレーニングを受け始めて、読書や勉強もそのように変わってきている。手持ち無沙汰なときの慰みに、かつてはショート動画を見ていた頭の労力で読書や勉強をする、という状態になってきている。

　　　　　     「Ｎさんの受講20回目アンケート24/9/15」
　　　マイナス・一部の本で内容を処理できない   緻密な論理を重ね、それでいて冗長性がなく内容が凝縮されたような本（特に政治哲学や社会哲学やマルクス系の本）は、ある内容を理解するためには理論全体を理解して覚えている必要があり、一周の速読で対応することができない。もっとも、このような本は速読でなくとも一周では理解できないので問題ではないかもしれない。

   ・数学書や物理学書まで速読できるか悩んでいる   数学者の河東泰之教授いわく、数学書は速読しようと思ってもできるものではなく、1年に1冊読めればそれはプロの数学者としても十分なスピードらしい。また、フィールズ賞受賞者の森重文さんは、学生時代数学書1冊を2か月程度で読破し、異常に速いと教授陣に強烈な印象を残していたらしい。

    政治哲学系の困難が理論全体を理解し覚えていることによるものだが、こちらは単純に一つひとつの論理が難しいことによるもので、この先も対応できるようにはならないかもしれない。ただし難易度の低い数学書や、数式が出てくる工学書や金融書であれば対応できるので、知識を広げることで対応できるかもしれない。


　　　 プラス・一生積読かもしれないと思っていた本を消化できている   何年も前に買ったきり、いつかは読みたいがこのまま一生読めないかもしれないと思っていた本が多数ある。それらは一周で理解できるようなものばかりではないが、一周読むと二周目以降のハードルがかなり低下するし、五周も読めば概ね理解できる、そして五周するのに1時間程度なので、順調に積読を消化できている。

   ・速読することで全体像を覚えながら読めるようになった   地を這うような読書では通読することが難しく、次の章を読むころには前の章の内容を忘れていたが、速読ではそれがなく常に迷子にならない読書ができるようになった。

   ・毎日、新聞の半分ほどの記事を読むようになった   出社して15分程度新聞電子版をサーフすれば読めるようになった。

   ・頭の中のおしゃべりがかなり減った   脳内音読をしないようになってから、頭の中でのおしゃべり、独り言がかなり減った。これらは脳疲労や鬱の原因とも言われており、疲労感や鬱傾向も改善している。

　　　　　     「Ｎさんの受講28回目の主なスコア24/9/29」たてサッケイド79 数字ランダム50・52・52 数字ＢＰ37-8（1分）・72-2（2分）漢数字一行三→7,500、一→6,500、九→3,600 たて一行ユニット149 スピードチェック40（57秒）・40（58秒） ロジカルテストDタイプ15/18（3分）・16/20（3分）スピードボード5×529/30（2分33秒）・29/30（2分23秒）イメージ記憶19/40（20秒）34/40（20秒）倍速読書『LIFE SHIFT』21,700字/分・理解度Ａ－「こんなもので良い、という気持ちがランダムとかなひろいで強くなってきていた。次からまた追い込む感覚を取り戻せた」※スピードボードは、受講25回目のスコアです。

    月別受講回数は、7月1回・8月10回・9月17回の計28回です。
　
　Ｎさんにクリエイトを紹介したのは、2024-08-08 「スコア的な気後れもいくらかあったかと思います」のＹさんです。

　「凄い優秀で、またこういうことに関心を持っている男性です」と紹介してくれました。

　ここは、数学専攻とか多いです。参考までにリンクしておきます。

　「院では50Pのテキストを1年かけて読むようなものを専攻しています。でも、もともと遅いです」とかも出てきます。



　Ｎさんは、本日の第67回初級朝トレを受けました。

　受講20回前に登録していますので、まったく問題ありません。

　ただ、受講28回で、なおかつ体験レッスン時のスコアも高かったので、久しぶりに初級朝トレは受ける必要のない人でした。さらにブログもよく読んでいました（「多数の回数を受けた人のスコアがバラついていることが気になる」などは、読んでないと出てきません）。

　その分、他の生徒さんのよき水先案内人となってくれました

　
　これまで以上にテンション高く通い、クリエイトのスコアの拡張を目指してくださいー　　真　　

　







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