教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
クリエイトのスコアで参考にすべきものは大きく2つで、
2022-06-15 「クリエイトに行くようになってからずっと日記をつけている」のMさんについて。
20代半ばの研究者です。
Mさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーは、こちらから。
以下は、Mさんの受講150回目アンケートと、最新スコアです。
「Mさんの受講150回目アンケート22/7/10」
マイナス・2週間以上トレーニングの期間がひらくと、ロジカルテストなど中盤の成績が落ちる。継続が重要であることを思い知らされる。
プラス・集中が切れたことに気づきやすくなった。仕事中に手が止まったり、読書中に読む速度が落ちたりしたときに、以前より早い段階で気づく。集中力の低下を検知できると、同僚と少し雑談したり、散歩したりするといった、対応策を打てるので助かっている。この変化が起きた理由は2つあるように思う。1つは、集中の変動に対する感度が上昇したことだ。トレーニングではつねに自分の集中度合いに意識を向けている。その過程でセンサーの感度が上昇したのだろう。もう1つは、どんなときに集中力が落ちやすいかについての知見が自らの中に蓄積されてきたことだ。たとえば、睡眠が足りない日、運動をあまりしなかった日、30分以上座っていたとき、大量に炭水化物を食べたとき、人と長時間話していないとき、同じ作業を長時間しているときなどは、明らかに集中力が落ちる。これらの多くは私だけではなく、一般に他の人にも当てはまるようだ。最近は、自らの観察の中で気づいたことが汎用的な知見かどうかを文献で確認する癖がついた。
先日、となりの席の方にトレーニングのスコアをどう利用するかをお話しする機会があり、少し考えを整理した。クリエイトのスコアで参考にすべきものは大きく2つで、1つは前回の自分のスコア、もう1つは自分より高い記録を持つ方のスコアだ。前回のスコアは、現状の方法で最高の結果を出す努力をするために使える。前回を必ず上回るという意識をもってトレーニングに臨むことで、集中力を、処理速度を高めることができる。線形に記録は伸びていく。しかし、前回の自分を越えようとするだけでは、どこかで壁にぶつかる。数値が伸び悩む。そんなときに、他の人のスコアが参考になる。過去最高記録を出すような方の記録が最初の方法の延長にあることはけっしてない。試行錯誤を繰り返して、自分にあった新しい方法を発見する必要がある。つまり、他人のスコアは方法自体を変える努力をするときに使える。より適切な方法があるならば、どんどん取り入れていく姿勢が重要である。
新しく知り合う人や、知らない分野に対する抵抗が減った。大学生くらいまでの自分は、どちらかといえば決まった人といつも通りの場所に行き、いつも通りの話をするのが好きな人間だった。知らない人と話すことは得意でなく、絵画や音楽、歴史といったものになんとなく苦手意識があった。しかし、たくさんの本を読むようになってから考え方が少し変わった。今まで会ったことのない属性の人の方が、面白い考えや知識を持っていることが多いと思うようになり、会社や友だちから人を紹介してもらえるときは必ず行くようになった。まったく知識のない分野の歴史書を読んだり、コンサート、美術館に行ったりすることを純粋に楽しめるようになった。
「Mさんの受講153回目の主なスコア22/8/6」たてよこサッケイド20 数字ランダム1,300・1,400 数字BP275-8(2分)かなBP1,050(2分)漢数字一行六→8,000、五→8,300 たて一行ユニット1,050・1,050 スピードチェック26/40(42秒)・23/40(43秒)ロジカルテストGタイプ25/30(2分35秒)・22/30(2分29秒)イメージ記憶14/40(30秒)23/40(20秒)倍速読書『まぼろしハワイ』42,000字/分・理解度B
月別受講回数は、2020年12月3回・2021年1月9回・2月15回・3月12回・4月12回・5月13回・6月2回・7月11回・8月4回・9月10回・10月12回・11月8回・12月7回・2022年1月6回・2月7回・3月4回・4月4回・5月4回・6月4回・7月6回・8月1回の計153回です。
Mさんからは、8月29日に上記アンケートが送られてきました。
そろそろ卒業かなと思っていたのですが、まだまだのようです
きょうで8月も終わりです。
夏休みも終わり、あしたから平日昼はガクッと少なくなります。毎年のことですがモッタイナイナという思いです。
Mさんは文演もすでに受けていますし、片道2時間半ですから「朝トレ」などもムリ。
わざわざこれからも教室に通ってもらえるよう、Yさんをはじめとした新しい生徒さんたちが、Mさんに大いなる刺激を与えてほしいものです。
生徒さんたちが教室にしかない各教材に本腰を入れて(入会するとはそういうことですから)、自分の持ち時間を短縮し、中盤トレレベルを引き上げていってください 真
※クリエイト速読スクールHP
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雨の日など、自分は片道30分でも気が滅入りますが、片道2時間半とは。回数を重ねると、いっそうその凄さがわかります。
ミス、見つけていただきありがとうございます
Mさんは、「隣の生徒さん」として初めてYさんに紹介した生徒さんです。
・https://blog.goo.ne.jp/copractice/e/fa162c854c291111bca97b088f329790
「会社や友だちから人を紹介してもらえるときは必ず行くようになった」とありますから、週末にMさんとYさんが同じコマにいましたら、ちゃんと「紹介」しますね。
友達になれるかもしれませんね