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今までわかっていなかったことのもったいなさを感じた

  第46期文章演習講座(2008・1・19~3・8)のアンケートです。

 第46期は、2名欠席の16名で最終回を迎えました。

 アンケートには、質問が4つ用意されています。 

 Q.1どんな目的で受講しましたか?

 Q.2文演を受講して文章への印象は変わりましたか?

 Q.3宿題の「要約」は、いかがでしたか?

        「最終回授業」・「授業

 Q.4全体的な感想をお聞かせください。

 第46期アンケート第1回は、最終回終了後、帰宅してからすぐに(きょう!)アンケートを書いて送ってくれたI(アイ)さんとKさんのから。

 Iさんは1時56分に、K(W)さんは4時37分に送信しております

 

      Iさんの文演アンケート3/9


 Q.1どんな目的で受講しましたか?
 A.1 松田さんの講義を直接受けたかった、といえる。松田さんの人柄にふれ、クリエイトに入会した。文演の募集も残り1席のとき、声をかけていただき、そのときに思ったのが、その気持ちだった。文章の書き方、捉え方または仕事に役立たせたいという目的は、二の次だった。


 Q.2文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか?
   A.2 文章にふれるのが楽しくなった。毎回の講義で聞くこと全てが新鮮!というか、知らなかったことばかり。問題が解けるようになった学生の気分であった。手に取る文章に対して、文字で表されたものではなく、文字で表されたジオラマというか、筆者や登場人物を感じるようになり始めた。今は文章を開くのが楽しい。


 Q.3宿題の「要約」については、いかがでした?
   A.3-1「授業前」あっという間に、終了時期が来てしまったという感じだ。もっと受講できればと思う。問われていることから、逸れてしまった。宿題に臨むにあたり、それまでの講義で聞いた松田さんや一緒に受講した人たちの考え方を自分なりに咀嚼し、自分に身につけることができたかを試す良い機会だった。筆者になりきることが難しかった。

  A.3-2「授業後」トコトンの足りなさを感じた。他の人の要約を読み、また松田さんの解説を聞き、お腹一杯大満足という感じだ。これらを自分のものにできるように、要約メモや解説メモを読み返し、また繰り返していきたい。


 Q.4全体的な感想をお聞かせください。
  A.4今まで知らなかったことの恥ずかしさ、今までわかっていなかったことのもったいなさを感じた。恥ずかしさは感じたが、講座の雰囲気のせいか、落ち込むこともなかった。同じ教室で受講している人たちの発言を聞き、また松田さんの解説が文章の面白さを教えてくれた。もっと早く、クリエイトのこと、文演のことを知りたかった。しかし、今の自分だからこそ、面白さを感じることができたのかもしれない。今回学んだことを自分の血肉としたい。そして、できるならば、この面白さを伝えられる人間になりたい。最後に、文演への参加に声をかけていただき、ありがとうございます。



 

        K(W)さんの文演アンケート3/9

 Q.1どんな目的で?
   A.1 以前から仕事上でのメールや報告書を作成する際、長々と書いてしまう悪癖があり、内容を簡潔にまとめる技術が不足していると感じていた。先輩たちのアンケートを読み、当講座で、その技術を多少なりとも自分のものにできるのではと思い、受講を決断した。


 Q.2文章への印象は?
   A.2 何気なく読んでいた文章にこれほどの決まりごとや読ませるための工夫が凝らされていることに驚いた。文章を書くにあたり、読み手の側に立つことの重要性を強く認識できたことは大変参考になった。


 Q.3宿題の「要約」は?
   A.3-1「授業前」文字数を制限され非常に難しかった。原文を自分の言葉に変えることで、筆者の意図するところをはずすのではないかという不安から、自分の言葉で要約する勇気が持てず、つぎはぎ的仕上りとなった点を反省している。

  A.3-2「授業後」二行不足にはがっかりした。重大な問題を犯したことが誠に悔しい。それでも、松田さんに指摘された改行必要箇所が、自分が改行したくて仕方なかった箇所と一致したことは素直にうれしかった。また、●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●に驚かされた。誤った解釈かもしれないが、本を読み、その内容の要約が、頭の中ですばやく処理できるようになると速読力も本物になるのではないかと思う。恥ずかしい話だが、私は今回の要約の宿題に少なくとも5時間は費やしており、速読どころの話ではないし、要点の把握も未熟である。まだまだ訓練が必要なので、今後も足繁くクリエイトに通いたい。


 Q.4全体的な感想を。
   A.4 受講前は、授業の雰囲気がわからず、自分如きがついていけるかどうか非常に不安だった。授業中の発言についても、あまり自信がなかったので積極的になれなかったことが今となっては悔やまれる。後半になると、配布される文章もより高度になり、二度程度読んだだけでは修正が必要な箇所が容易にはわからなかった。要約には予想以上に時間がかかり、自分の文章能力がいかに低いものであるかを知ることができた。宿題の原文も内容的に大変参考になり、この部分を精読できたことはよい経験になった文演で教わる内容は、外部で教わる機会が非常に少ない。それをこの度、松田さんに背中を押してもらい、教わることができたことは大変貴重な経験であった。

 Iさんは、30代のプログラマーです。物腰の穏やかさ、また、一つひとつへの几帳面さには頭が下がるものがあります。

 文演は、17人目までは申し込み順ですが、ラスト1枠はこちらが声を掛けさせていただく(あえて言うと、こちらが選ぶ)という内部のお約束があります。

 『こういうひとに受けてほしいなー』という方への声掛けで受講するからか、また、「まさか自分が文演などを受けることになるとは」という唐突感があるからこそか、満足度に高いものがある気がします。

 

 K(W)さんは2007-09-19 片道1時間半の方です。

 アンケート部分の●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●は、今後の授業でも柱になりますので内緒です。驚きというのは、想像を超えるときにうまれるはずですので。

 K(W)さん、「5時間は費やした」なんて短すぎです。宿題ですから、24時間は集中(消費)していただきたいです。よく言えば、よくぞ5時間でこれほどです。厳しく言えば、まだ5時間しか続かんのか~! ということです。

 それにしても、あなたの成長は素晴らしい。クリエイト速読スクールのこれからに大きな可能性を感じさせる人財です。9/19ブログにある受講10回目20回目のマダマダのコメントからすれば長足の進歩・進化です。

 Iさん・K(W)さんをはじめとする文演受講生のみなさん、みなさんは、クリエイトの応援団です(と勝手にこちらが決めています

 これからもよろしくお願いいたします 

 




       ※クリエイト速読スクールHP

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
文演の熱 (小川)
2008-03-09 21:09:05
松田さん、こんばんは。
IさんとKさん、文演から帰ってすぐ書いたのでしょう。文演の熱を感じました。Kさんなんて朝になるまでガンバったわけでしょう?
それに、驚いたのがIさんの質問1の答え。なんだか恋文みたいで、とてもいいですね。
 
 
 
恋文? (m)
2008-03-09 22:59:40
なおしさん、こんばんは。

「なんだか恋文みたいで」というのは、いま読むとなるほどという気もします。

でもIさんは、男性ですからねー。

なおしさんが知っている文演の熱とはまた違う熱っぽさあると思います。

Kさんの読解力の向上には驚きを禁じえません。

もともと持っているチカラということでしょうが、最近の文演は、いま持っている知識の使い方を学ぶ場所、なのかもしれません。知ったとたん、理解したとたん、その日から使えちゃいますから。



 
 
 
宝。 (古い生徒3。)
2010-01-26 01:57:48
 あ、どうも。終わりから6行目、「人材」ではなく
あえて「人財」でしょうか?

 だとしたら、教室は宝の山ですね!
 
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