教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
ここまで伸びるとは思わなかった
―麻布高2男子A君―
「正直、これほど速度が上がるとは思っていなかった。
単語、文節が目に飛び込んでくるようになり、文を追わずとも内容が理解できるようになったと感じた。集中力の向上も実感した。何より、時間を意識しないようになった。
倍速読書訓練の1分は5分ぐらいに感じられたが、読んでいる途中、それぞれのトレーニングをしているときはただ必死になっているだけだった。時間を引きのばされる感覚を久しぶりに覚え、疲れているのに爽快感も感じた。
機会があれば、これからもこのトレーニングを受けたい」
A君の最終5回目の主な数字。
数字ランダム40、34。漢数字一行パターンシート三→400、一→285。イメージ記憶13/40(1分)、31/40(1分)。倍速読書15,000字/分・理解度A-。
受講前の印象は?
Q. 速読訓練とはどういうものと考えていましたか?
A. ひたすら本を読み続けて速度を上げるのかと思っていた。正直、初日は拍子抜けだった。
Q. どんな目的で?
A. 「趣味は読書」だと言っていたが、何となく読書量が減ったように感じて、少しでもスピードが上がればいいと思って受講した。
好きな作家は、村上春樹、エミリーブロンテ、福井晴敏、 三島由紀夫。好きな分野は海外の短編、戦史、戦記だそうです。
A君の長所は、正確なところです。何しろスピードチェック40が、4日目には45秒で終了し、全問正解でしたから。
これから、漢数字一行パターンシートなどで視野をもっと広く取れるようになったら、読書速度はさらに加速するはずです。
ただA君は、初日のスピードチェック40を、いきなり52秒で終了しています。それにしては、それほど伸びていないというのは、精度の方に重きを置きすぎていることになります。こういう人はまだまだ向上していきます。
A君の初日のコメントは、「体熱くなった。汗かいた」。最終5回目のコメントは、「ここまで伸びるとは思わなかった」でした。
「正直、初日は拍子抜けだった」というのは、読書から離れている人やSEGが初めての子たちを対象にしたガイダンスがあったからのはずです。でも実際、訓練に入ったら、「体熱くな」り、「汗かいた」ということなのだと思います。
A君の初速は、3,000字/分です。
これからは、クリエイトの受講40回目、折り返し地点のAさんやAさんとBさんの「40回受講アンケート」のBさんのような、スーパーな大人たちと競いあってほしいものです。
彼の何よりいいところ。
それは、どんな隙間時間にも活字に目を遣っているところです。「趣味は読書」が板についています。 真
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