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クリエイト速読スクールブログ
毎日のように書き直しをしていました
第81期文演(22/10/15~22/12/17)アンケートからです。
きょうは、中2生のKさん。
2022-09-24 「授業前にカウント呼吸をすることで、」のKさんです。
Kさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・学校で作文や感想文を書く機会が多くあります。そのたびに自分の書いた文章は、他の人と比べてなんて分かりにくいのだろうと感じていました。今回は、少しでも読みやすい文章を書く力を身につけたいと思い、文演を受講させていただきました。また、文章を書く時間は私にとって苦以外の何でもなかったので、楽しめたらいいなと思い受講しました。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・書き手のことを考え、彼らの伝えたい思いを少しでも読み取りたいと思えるようになりました。また、文のつながりを意識するようになりました。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 ・文章を書くことが苦手な私にとって、この要約の課題はかなり難しいものでした。どこが幹でどこが葉にあたるのか、何度も読み返しながらじっくり考えました。最後の1週間は、今まで先生からいただいたプリントを何度も見返しながら、試験期間中にも関わらず毎日のように書き直しをしていました。正直最初の要約より最後の要約の方が良くなっているかは分かりませんが、今までにないほどの達成感を感じています。
A.3-2「授業後」・思っていた通り、たくさんのご指摘を受けました。最後の書き直しのときに必要のない部分を引用してしまい、なんで直してしまったのだろうと悔しい気持ちでいっぱいです。また、皆さんの要約は十人十色で、読んでいて学べるものが多くありました。文章も階段と同じで、数段飛ばしで降りると不安定な状態になってしまうので、一歩ずつ踏み外さないように、要素が抜けないようにすることが大事だと分かりました。要素が抜けていない方の要約は、とにかく読みやすく素晴らしかったです。今後は読み飛ばしている部分がないかを確認し文の繋がりを意識していきたいです。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・私は、今までの学校の課題の影響で、時間内に指定された文字数を埋めることにだけ意識が向いてしまい、文章を書くことを真剣に見つめ直す機会が減ってしまっていると再認識しました。今、感想文の宿題が出ていて、いつもの3倍ほど時間がかかってしまっていますが、その分じっくり考え自分の思いのこもった文章を書けています。前よりも、文章を書くのが少し楽しいです。時間がかかっても良いので、より内容の詰まった文章を書く習慣をつけ、技術をみがいていきたいです。
Kさんからは何回も要約が送られてきました。
『ラストに送ってきた要約を決定稿にします。最新要約がよくなっているとは限りませんが、これ以上はできないというところまで考えて提出してくださいね』という、こちらの伝達事項をしっかりKさんは受けとめてくれました
「たくさんのご指摘を受け」たのは、本筋をよく捉えていたから。細かい部分を修正するともっとよくなりそうでしょ、ということを実感してもらうためです。「要素が抜けていない方の要約は、とにかく読みやすく素晴らしかった」は、時間をかけた人だからこそわかるというものです。
そういえば、一緒に速読に通っているEさんのために「先生、土曜の夜しか文演開けないんですか。他の時間で文演を開いてほしいです」と、速読にきたときKさんから。マツダが主宰する文演自体が、もう店終いになろうとしていますから土曜夜以外はありません。
土曜夜に、7回の時間をつくれる生徒さんを募集しています。
Eさんには、土曜夜の塾を他の曜日に振替て文演を受けにきてもらえたらな~という思いです 真
※クリエイト速読スクールHP
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