SEG春期講習、E2ターム(3/29(土)~4/2(水))アンケートからです。
新高3生のZ君です。
学校の先輩のススメです。
■はじめは何をしたら良いかよくわからず、困惑した。また、周りの人々があまりに優秀なため正直少しとまどった。しかし、松田先生の熱の入った授業、特に「良い記録かどうかが重要じゃない、常にベストを出すために一所懸命にトライしてください」という言葉に助けられてがんばっているうちにハマッた。これはとても面白いぞ! と思った時には手遅れで、3時間が「あっ」という間、今もアンケートを必死に書き、これから図書館に行こうというありさまである。受験勉強があるので、少しずつしかできないけど、自分のペースで続けていきたいと思っている。なんで、もっとはやく、少なくとも2年前にススメてくれなかったのかと、M先輩に少し怒っている(笑)。とにかく、とても充実した5日間だった。イメージボードなど楽しい訓練にも出会えたし、受講して良かったと心から思う。松田先生の教えてくださったことを生かしてがんばっていきたいと思う。5日間ありがとうございました。いつか池袋にも文演にも行きます。
「Z君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド45 数字ランダム37・33・37 数字BP17-2(1分)30-2(2分)漢数字一行三→920、一→260、九→100 たて一行60・49 ロジカルテストCタイプ21/24・22/25 スピードボード5×526/26(3分)・27/27(3分)イメージ記憶11/40(1分30秒)、24/40(1分30秒)倍速読書8,400字/分・理解度A-―筑駒 新高3男子―
以下は、Z君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,440字A 「ぜんぜん文字が見つけられなかった。けど少し慣れた気がする。3時間は短いな」(数字ランダム19・16・15 スピードチェック25・29・31・30)
2. 3,600字A-「ランダムシートがどうしても見つけられない、汗。本は、どうしてこんな世界を展開できるのかおどろいている。イメージボードつかれる笑」(スピードチェック31・30 ロジカルA26/27(3分)・30/30(2分17秒)イメージボード◎◎◎◎)
3.(早退) 「開始1時間半程で帰らなくてはならずとても残念……」(ロジカルA46/47(3分)・45/46(3分))
4. 8,750字A-「スピードボードが非常にむずかしい。本はその世界に引き込まれてしまった。イメージ読みは非常に不正確だったと思う」(スピードチェック35・37 ロジカルB25/30(2分44秒)・29/30(2分50秒)スピードボード3×329/30(2分52秒)・30/30(2分15秒)イメージボード◎◎◎◎)
5. 8,400字A-「今まで本をほとんど読んでこなかったが、読んでみればどれもすごい世界観で面白かった。視野が広くなったかはわかんないけど、少しずつ記録が上がってうれしい」(スピードチェック英単31・38 イメージボード◎◎◎◎)
イメージボードは、早退の3日目を除き、12連勝。
スピードボード「非常にむずかしい」などと書いていますが、いきなり終了。2回目は2分15秒。イメージ読み「非常に不正確」とコメントしながら、88個書き出し。「正確」性より、まずは量です。
Z君の受講前の速読への印象は、「むしろ「どういうものだろう?」と期待と不安を抱えていた。信頼する先輩からのオススメだったので「きっと良いものだろう!!」と思って受講した」。
受講目的は、「今までの人生で本を、特に物語を読んだ機会が少なかった私にとって何らかのきっかけになるのでは、と速読には前から(ためしてガッテン放送)興味があった。しかし、実際には全くわからなかったので、少しでも何かを得たいと考えていた」。
効果的トレーニングはサッケイドシートとイメージ記憶。理由は、「サッケイドシート……初日はぜんぜん▼▲を追えなかったのに5日目には自然に見ることができていたので、練習の意味を深く感じることができた(数字BPも)。イメージ記憶……このような記憶法は年号の記憶などに使っていたが、時間を切って特訓すれば「武器」になると感じた」。
「物語を読んだ機会が少な」いだけで、好きな分野には「数学書、物理関連本」と記入しています。
「信頼する先輩」「M先輩」とは、現在、東大院生のMさん(2014/4/13受講80回)です。
Z君はE2タームの初日、イチバンで教室に入ってきました。
なんでこんな面倒くさいものを受ける気になったんですか? と質問しました(毎回です)。
「部活の5年先輩にすすめられました。信頼している方なので。メールがきまして、時間があったら受けてみるといいよという感じでした。それで興味がわきまして」
このような内容でした。
育ちがよいのか自信家なのか、おどおどしたところのないZ君でした。
Z君のように、笑みが絶えないのはいいものです。いつも若い子らに教わっています
これで、19年目のSEG「速読による能力訓練」が終了です。
7月からの夏期講習は、節目の20年目に入ります。 真
※クリエイト速読スクールHP