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クリエイト速読スクールブログ
鼻血が出たということは効果があったということである
先週終了したSEG「速読による能力訓練」A3タームから、高1男子B君のスコアとコメントです。
B君は、イメージ記憶を5日間で1回目20秒・2回目20秒まで時間短縮しました。
■鼻血が出たということは効果があったということである。訓練内容については申し分がない。満足。ただし、休み時間が短い。……講座自体には文句ありません。
「B君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム41・31・39 漢数字一行三→1,674、一→369、九→176 たて一行ユニット49・47 ロジカルテストC16/18・21/21 イメージ記憶25/40(20秒)、38/40(20秒)倍速読書12,600字/分・理解度B+ ―A高 高1男子―
通常、SEGの3時間授業は途中10分・10分の2回休憩が持たれます。
「速読による能力訓練」の場合、10分・5分の2回です。レッスンはズーッと話を聞いていなければならないものではないため、それほど必要ないという判断です。3日目には、みなほとんど慣れています。
以下は、B君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
①1,286字A-「頭はグルグルしてるけど、心情的には楽でした」
②3,000字A-「頭が痛い」
③4,200字A-「頭が疲れるだけですんだ」
④6,000字B+「朝、鼻血が出た。頭は大丈夫」
⑤12,600字B+「眠い。ある意味余裕」
講習の最初のタームのため、鼻血については、たしか、初日のガイダンスで言い忘れ、2日目に伝えた気がします。
『頭を猛烈に使っていきますから、血の気の多い若いみなさんはのぼせて鼻血が出たりします。別に問題ないですから驚かないでくださいねー』と。むかし、言い忘れ、お母さんから心配の電話をもらったことがありました
B君はイメージボード全問正解。16連勝でした。
彼のイメージ能力はハンパでありません。
イメージ記憶初日34/40(2分)40/40(1分)、2日目25/40(1分)40/40(45秒)、3日目19/40(45秒)39/40(30秒)、4日目20/40(30秒)39/40(30秒)、5日目25/40(20秒)38/40(20秒)という、すべてが高スコアです。
親のお勧めの場合は8割お母さんですが、B君はお父さんのお勧めという少数派でした。
彼の「速読」を受ける前の印象は「ひたすらプリントを読まされるのかと考えていた」と、よくあるケース。
3~4年ぶりで全コマ満席タームにならなさそうですので、次回あたりから、この「ひたすらプリントを読まされる」ようなものではないと表記した方がよさそうです。
また、どんな目的で? という質問には「速読。他にどんな目的が」と。
効果的な訓練には、ランダムシートなどを含むパターンシートに、イメージ記憶、倍速読書訓練。
理由は、「シート類は、実際に脳が活性化しているという感覚があった。イメージ記憶はそのまま使える。倍速読書はそのまんま」と。
記入された言葉数は少ないですが、よく本を読んでいる子の頭のよさが伝わってきます。 真
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「速読。他にどんな目的が」との答え。思わず
ふき出してしまいました。
自分の場合、必ずしも「速読」だけが
目的なわけではありません。
それでもB君の答えには笑ってしまいました。
講座のタイトルが「速読による能力訓練」ですからね。
「そりゃそうだ」と思いました。
これまでのコメントを読んでいると、SEGにはこういう子はあまりいないのかなと思いますが、親近感を感じました。
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