教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
精神衛生的にも良い効果があるように感じている
2024-09-22「時代に逆行して読書量が激増している」のTさんについて。
仕事の傍ら弁理士試験の勉強をしています。
まず、Tさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Tさんの体験レッスンの主なスコア23/9/27」たてサッケイド20 数字ランダム24・21 漢数字一行〇→170、三→105、一95 たて一行ユニット40・20 スピードチェック17・25 ロジカルテストAタイプ12/12(3分)・16/16(3分)イメージ記憶17/40(2分)35/40(2分)初速900字/分・理解度A-
「Tさんの体験レッスン(入会時)アンケート23/9/29」「体験感想」正直なところ一回だけのトレーニングでは、実際に速く文章が読めるようになるのか、半信半疑ではあったが、続けていくことで効果がでるような気もする。これからの成長が楽しみになった。・「入会を決めた理由」資格試験に役立てようと思った。勉強を続けているが伸び悩んでいたのでいい刺激になればよいと思った。・仕事上、文章を多く読み、書かなければならないのだが、遅く、どうにかしたいと思っていたので、仕事にも役立てばよいと思っている。
以下は、Tさんの受講70回・80回目アンケートと、最新スコアです。
「Tさんの受講70回目アンケート24/10/17」
マイナス・【スコアの停滞について】 序盤のシートトレーニングから倍速読書まで、全体的にスコアが停滞気味であり、我慢の時期が続いている。
中盤トレーニングに関しては、今の能力に対して適切な負荷がかかるレベルの課題を与えてもらっているため、スコアが停滞しているのだと思っている。スコアは後からついてくると信じて、毎回どれだけ追い込むことができるか、いかに雑念を沸かせず集中することができるかを意識して、土台を固めることに注力する。
プラス・【追い込む感覚、集中する感覚について】 受講回数を重ねることに慣れが生じ、漫然とトレーニングを受けるだけになってしまわないように気をつけている。しかしながら、追い込み切れずに、せっかくの機会を活かしきれていないと感じることが多々ある。
前回のアンケートで、「頭への負荷のかけ方、追い込む感覚が分かってきた」と書いたが甘かった。これまでにない感覚を感じ取れただけであって、意図的に、いつでも再現できるまでには程遠く、まだまだ自分の頭を使いこなせていない。漠然と「追い込むぞ」、「集中するぞ」と力技で取り組むだけでは不十分であり、各トレーニングに対する意識を改めて見直す必要性を感じる。もう一段上に上がるためには、朝トレを受講すべき時期にきているのだと思う。
【個人的な目標設定について】 スコアが停滞している中、イメージ記憶が45秒に短縮された。一番伸ばしたいと思っているトレーニングだけに、単純にうれしい。
スコアを気にせず集中できたかどうかを重視していても、レベルアップや時間短縮など、成果が目に見えると、やはりモチベーションも上がる。今後は、各トレーニングともレベルアップまでの道のりが険しくなってきているので、モチベーションを維持するためにも個人的な目標を小刻みに設定しようと思う。また、ブログで、集中度合いを点数化して記録している方がいらっしゃるのでマネさせていただくのも良いかもしれない。
【読書習慣について】 読書の習慣は、まだ続いている。本が読めるようになると、読んでみたい本や気になる本が増えてきた。これまで読書をしてこなかったのがもったいなかった。良い習慣がついてきた一方で、当然のように書籍代や置き場所といった新たな悩みがでてきてしまう。十数年ぶりに図書館の利用登録を行った。
「Tさんの受講80回目アンケート24/11/14」
マイナス・【シートトレーニングについて】 漢数字一行パターンシートと漢字二行パターンシートについては、リズムを優先することでかなりスコアが伸びてきた。スピードに慣れてくると、目に入ってくる情報がどんどん多くなり、今度は頭の中でのカウントと時間のずれが生じるようになってしまった。このタイムラグが、意識が先へ行っているためなのか、目の動きに意識が追いついてないためなのか分からず、若干違和感がある。目に入ってくる情報と、意識とをバチッと合わせるようにしたい。
プラス・【カウント呼吸法について】 カウント呼吸法では、丹田を意識して呼吸するようにしている。丹田を意識すると、普通に複式呼吸をするのに比べて、より緊張を和らげ、集中力を向上させることができる等、いろいろな効果があると言われている。しかしながら、まだはっきりとした違いを実感できていない。もうしばらく続けてみる。
【雑念の排除について】 以前は、日中仕事でモヤモヤしたことがあると、トレーニング中にもふと頭をよぎることがあり、集中しきれないことが多々あった。そのため、気分の落ちつかない日は、せっかくトレーニングを受けても無駄にしてしまう気がして、受講を避けることもあった。
最近では、このような心の状態もあえて負荷と考え、トレーニングを受けるようにしている。以前に比べると、雑念を頭から追い出して、目の前のことだけに集中できるようになってきた。
私は昔から、ささいな失敗や他人からの批判など、マイナスな出来事があると何度も思い返してしまい、負の感情からなかなか抜け出せないことがよくある。トレーニングを積むことで、意識的に雑念を追い出すことができることが分かったので、日常的に再現することができれば、普段も楽に過ごすことができるかもしれない。
読むことが遅いのを改善するために始めた速読トレーニングではあるが、精神衛生的にも良い効果があるように感じている。
【集中度合いの点数化について】 前回アンケートから、各トレーニングでどれだけ集中できたか10点満点で点数をつけるようにしてみた。その結果、ほとんどの項目で5〜8点をうろうろしている。毎回代わり映えがせず、集中度があまり可視化されていないように思えてきた。評価方法を変えるなど、もう少し工夫してみようと思うが、意識しすぎて逆に雑念になってしまわないようバランスに気をつける。
「Tさんの受講84回目の主なスコア24/11/22」たてサッケイド大49 数字ランダム85・86 数字BP40-6(2分)漢数字一行〇→10,620、三→4,320、一→3,000 漢字二行口→855、夏→810 たて一行ユニット94・92 スピードチェック40(55秒)・40(56秒) ロジカルテストCタイプ11/17(3分)・14/22(3分)スピードボード5×527/30(2分48秒)・28/30(2分57秒)イメージ記憶11/40(30秒)25/40(30秒)倍速読書『サクリファイス』4,200字/分・理解度A-※数字BP・漢数字一行・スピードチェックは、前回のスコアです。
月別受講回数は、10月10回・11月11回・12月9回・2024年1月3回・2月0回・3月0回・4月0回・5月3回・6月4回・7月6回・8月8回・9月10回・10月12回・11月8回の計84回です。
試験の合間を縫って、淡々と教室に通うTさんです。
Tさんは、11月30日(土)~の第87期文演申し込み第1号。
合格後にも使える中身ですから、精いっぱい取り組んでほしいです。 真
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