教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
いい「味」になっているのでどうかそのままで
2月21日の土曜日、2008-11-12 「ご本の内容には正直驚きました」のNさんと、先週、メールのやり取りがありました。
なにかの拍子に、『Nさんに聞くのは怖いのですが、最近のクリエイトのブログは、いかがでしょう? 1回が長いのは、あきらめてください』と、送りました。
Nさんからの返信。
松田さん、こんにちは。
>Nさんに聞くのは怖い
え?
心外です!!
>最近のクリエイトのブログは、いかがでしょう?
そうですね。
長い、としか言いようがありません(笑)
これで終わるのも何なのでちょっとだけ。
個人的に、他の人の数値に関心が薄いので、
今日レッスンに来ていた〇〇さんが驚くべき飛躍を~
みたいなノリの記事のときは
軽く読み流してしまっています。
満腹感があります。
すみません。
最近にはじまったことではありませんが
赤文字や強調文字、明朝体がやや過剰です。
ネット世代ではないのかも、と、
ビジュアルから感じます。
けれど、あのボリューム&濃く深い内容とあいまって
いい「味」になっているのでどうかそのままで。
あと、「毎月1日恒例ブログ」が終わってショックです!!
楽しみにしていたのに。
さぞかしパワーが必要だったのではないかとお察しします。
お疲れさまでした。
N
クリエイトのブログを続けて読まない人たちの答えのいくつかが、ここにあるんだろうな、と推察しました。
こういう本音(「長い」「満腹感」「過剰」)は載せておいたほうがいいだろうと、またメール。
『Nさん、こんばんは。また、このメール、ほとんどそのままに掲載してもいいでしょうか。みんなが感じていることが言語化されていて、とてもいいと思いました。いかがでしょうか?』
「ほとんどそのまま」というのは、名前を消すことぐらいです。
基本的に、言いたいことは言ってかまわないと、思っています。ただし、最低限、顔と名前を一致させた物言いであれば、ですが。
そして、Nさんからのメール。
松田さん、こんばんは。
>このメール、ほとんどそのままに
>掲載してもいいでしょうか。
えぇっ!?
あれでいいんですか?
表現の吟味も見直しもせずに送ったので
かえって恥ずかしいです。
松田さんがいいならいいですが。
どうぞお好きなようにお使いください。
N
「満腹感があります」は、いつも、新しく挑戦しはじめた生徒さんを意識しているためです。
初見・未読の本を速く読めるようになるには、みなさん似たような苦労をします。その点では、どこでも読めないものですから、これから脳内崖登りをする方には遡って「過去記事」を読んでほしいのですが。
クワタさんなど、傍目で見ていると実にあっさりと読み流しています。ホメラレルのは、たまに出る写真の構図ぐらいなものです。
「ネット世代ではないのかも、」というのは、アタリです。アクセントつけたりせずプレーンな感じでも「ネット」は伝わるんだよ、ということなんでしょうね。ただ、文演などやっていて「職業病」でしょうか、「人は自分の書いたものは100回ぐらい読んでほしいくせに、他人(の文章)には実に冷淡」というのを頻繁に感じています。一読して伝わるように、多少メリハリをつけているつもりです。
ちょっとズレますが、「世代」でいえば、いまはなき旺文社文庫世代です。中学入学祝いに、「旺文社文庫の100冊」を父親に購入してもらって以来、「文庫」ファンです。
「さぞかしパワーが必要だったのではないか」は、前日前々日の2日は、ほとんど頭がいっぱいになります(このとき、文演がひっかかると相当焦ります)。本を読んでいて胸をつかれるような部分は、ページの端を小さく折っています。その部分をめくって探すようなものですから、それほどではありません。基本的に、もうこのトシになると視点は安定化(よくいえば、ですが。悪くいうと頑固)していますので、それほどパワーは使ってはいません。でも、「ショック」と言っていただくのはうれしいです。
このような感じで、まだまだ至らないところがアレコレある公式ブログですが、これからも書いていきたいものです。
基本的スタンスは、不特定多数の人々がどう読むかという以前に、実際に教室に通う生徒さんや身内であるスタッフに軽蔑されないよう、緊張感をもって書かねばならないと自戒しています。
この2・3日、「赤文字や強調文字、明朝体がやや過剰」&「長」くならないよう気をつけてみました。
でもしかし、またすぐ1回が長くなってしまいます。
量が多めになってしまいました 真
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たくさんの方が読むわけですから、書き手さんは
いろいろなご苦労があることでしょう。頭が
下がります。お疲れさまです。
自分は最初に遡ってこのブログを読み続けて
ようやくここまで辿り着きました。ずっと
読んできましたが、Nさんのような感想はほとんど
ありません。感受性が乏しいんですね。人の数値に
単純に感心してしまうし、赤文字や強調文字も
全然気になりません。まぁいろんな読者さんが
いるということで。
まだ先には1年以上分の記事が待っています。
いつになったら現世に追いつくことやら。また
がんばって読み続けます。松田さんもバリバリ
書き続けてくださいね~。
今朝は(もうお昼過ぎですが)このへんで。
失礼します。
でも、「長い」というよりは、「多い」という感覚ですかね~。「満腹感」は感じます。
「過剰」は、そういうのをよくわかっている方のご意見かも。自分自身がネットをよくわかっていないので、「過剰」や「ネット慣れしていない」はさすがに使えません
クリエイトの公式ブログは、独特だなあとは感じます。
そして、それが「味」になっているというのも同感です。
現世の記事も並行して読んでますが、ずっとこのスタイルですよね
先輩のコメントが「あと1年」なのに対して、私は「あと6年」なことに愕然としますが、それでも3年分は読み込んだと思って、頑張ります!