教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
E3タームがスタート32名全員出席&先生、丸々何子という名前知っていますか?
おととい31日(火)から、SEG「速読による能力訓練」E3タームがスタートしました。
32名、初日全員出席。
これで、2009年春期講習は、99名全員が初日出席しました。5年前までは考えられないことです。
1名、30分ほど遅刻しましたが、2009-03-26 のD3ターム生のようにSEGの場所がわからず、「新宿」を彷徨ったそうです。
この遅刻した男の子は、新中3生。
この子と、下記のようなやり取りがありました。
3月31日(水)1回目の休憩時間、いきなり教卓に近づいてきて、
「先生、丸々何子という名前知っていますか?」
『うん!? 丸々さんの知り合いですか?』
「ぼくの母親です。むかし、先生にすごくお世話になったそうです。いまあるのは先生のお蔭と言ってました。いいことを教えてくれるから、一生懸命受けてきなさいと言われました」というような内容を、大きな声で教室中に響かせました。
『何年前ですか?』
「十何年か前らしいです」
『うーん、わかんないなー。……ごめんなさい』
「先生には本当にお世話になったので、きっと知っていると言っていました。わかりました。先生は覚えていなかったと伝えます」と、丸々君は、ちょっとがっかりしていました。
きのう2回目の4月1日(水)、その丸々君はまた遅刻しました。時間が惜しいので、ふだんは顔に出さず、サッサと訓練に入れる態勢をつくっていきます。
しかし、丸々君には、お母さんがこちらの昔の生徒で、SEGで「速読」を受けられる最初の新中3の春を待ってすぐに申し込んだという経緯もわかったので、つい『どうして、きのうもきょうも遅れるわけですか? 時間にルーズじゃあダメじゃないですか』と叱責してしまいました。
初日の話し振りから、ふてくされるようなタイプではないとわかっていたためですが。
「すみません」と、彼はハッキリと謝り、すぐに訓練に入っていきました。
初日の帰り、こちらは会社に立ち寄りました。
「公認会計士の勉強中で、集中力と速く読めるようになるため」と、丸々さんが受けた体験レッスン記録カードを見つけました。
2日(回)目の最初の休憩時間中、丸々君に
『お母さんは、公認会計士の勉強していましたよね? 受かりましたか? お母さんは最初からとても速かったです。受講10回目でたて一行ユニット84までいってます。イメージ記憶も30秒30秒です。丸々さんのお母さんは、凄いよくできたということがわかりました』と伝えました。
「母は、公認会計士をしています。いまは、■■■という会社で経理部長をしています。先生、調べてくれたんですね」と。
■■■とは、たしか世界で5本の指に入る複合企業。そこの日本支社の経理部長ということには、驚きました。
クリエイトを卒業した生徒さんたちが、大きく飛躍していて本当にうれしい限りです。そして、子どもさんがいれば、また受けさせるというのもうれしい限りです。
丸々君はレッスン終了後、「SEGに真っ直ぐ来れるなんて、みなさんすごいです。新宿西口に行くには東口で降りるのがいいんですよね」というようなことを言って、こちらをケムに巻いて教室を出ていきました。はあ!?
きのうの時点で、「先生、最終日、発表会があって出られません」と、新高1女子から欠席の申し出がありました。
4日目になって、明日出られることになりました、というような内容ではなさそうな雰囲気でした。ざんねんです。 真
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今回は、読んでいて、ググーッと引き込まれました。
長いことやっていると、こういうこともあるんですね。いい話です。
「西口に行くには東口で降りるのがいい」なんて、凡人には意味わかりませんでしたが、妙にSEGっぽい感じもしますね
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