教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
機会の窓があり、その能力もあるのであれば是非月並みではない選択肢を取ってほしい
ただいまお盆休みをいただいております
教室は、8月17日(木)午後1時30分~通常通り開講します
2023-06-24「飲み会の翌日は特にきつい」のYさんについて。
霞が関のお役人。
バリバリのアラサー男子です。
まずは、Yさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Yさんの体験レッスンの主なスコア23/1/7」たてサッケイド21 数字ランダム14・15 漢数字一行〇→173、三→107、一95 たて一行ユニット30・40 スピードチェック15・22 ロジカルテストAタイプ22/22(3分)・24/24(3分)イメージ記憶19/40(2分)37/40(2分)初速1,333字/分・理解度B+
「Yさんの体験レッスン(入会時)アンケート23/1/7」 ・「体験感想」頭のリソースを使う感じがした。もう少しやりたいと感じた。・目の訓練は苦手。・記憶は意外といけた。・「入会を決めた理由」読書のスピードを上げるため。
以下は、Yさんの受講60回目アンケートと、最新スコアです。
「Yさんの受講60回目アンケート23/7/26」
マイナス・(記入なし)
プラス・50回アンケート(実はやっていなかった)も兼ねて、これまでの感想めいたことをまとめて記載したいと思います。
- 50回、60回こなして速読を習得していく素地が漸く整ったと感じる。ここから100回、150回と回数を重ねていく中で速読ができると言えるレベルになることを期待したい。
- 約60回こなして日本語の本を読むスピードはかなり上がった。新書レベルであれば特にスピードを意識しなくとも30分から、小難しいものでも1時間程度で大体読めるようになった。読むべき本が山積みの中でこれは有り難い。
- ただし、速読が「銀の弾丸」ではないことは要認識。普通の速度で理解が苦しいものが速読では読めるようになるわけではない。したがって、難しいものを時間をかけて理解するトレーニングは速読とは別に必要。それでも、一つの本の中に難しい部分は限られており、理解度に応じて速読と精読を切り替えられるようになることは有益であり、その意味において速読の訓練は精読の助けとなる。
- 日本語の本が速く読めるようになった反射効果として、英語の本が速く読めない状態へのフラストが高まっており、暫くは英語の本を中心に取り組む予定。
- 英語の読字速度はネイティブの成人で大体350-400words/min程度の由。自分の速度は大体それくらい(参考まで当方は純ドメの非帰国子女/海外院卒で、TOEFLは111/120くらい。それでもこれ位の速度でしか読めません)。だが、まずは1500-2000words/minを目指したい。
- この場合、300ページの本を1時間から1時間半で読み終わる速度。ただし、英語の本は、①頭の中の音読が日本語より出やすい、②漢字がないので意味を取りづらい、③読めない文や分からない単語・表現は勉強が必要(文脈での推測は可能だが速度・解像度が下がる)という点で日本語よりハードルは高い。取り敢えず50回程度でどこまで行けるか見てみたい。
- 個々のトレーニングの連関は頭では理解するが実感するには更なる習得が必要と感じる。特に、イメージ記憶が伸び悩む中、眼で認識した意味の塊を記憶に定着させることがまだできてない。
- 上記の趣旨で今後特に重視したいのは、たて一行ユニット、イメージ記憶の二つ。たて一行ユニットでまず120(2周)を越えて安定的に3周程度まで行けること、イメージ記憶の1回目の45秒で全て目を通して8割型頭に残せる状態にすることが目先の課題。後者に関しては、スピードを上げるとイメージが頭に残らないのが悩みであり、具体的に取り組むべきポイントがあれば知りたい。
- ロジカルテストは比較的やり易い。レベルDの後半が苦労したが、Eになって一息付けた。ただ、今後、難易度が一気に上がることが目に見えてるので、戦々恐々としている。スピードボードも停滞気味で色々試したが、纏めて見て差し引きとかするより、テンポ良くやった方がスコアが出るような気がしている。
- 中高生の方々が多くいるが羨ましい限り。東京の中高生は機会に恵まれていると感じる。機会の窓があり、その能力もあるのであれば是非月並みではない選択肢を取ってほしい。大学生でこれに出会えた方も羨ましく感じる。テニスばかりで、知的能力を最大限引き上げることを怠っていた自分との対比が辛い。とは言え、過日に思いを馳せても仕方ないので今できるベストを尽くすしかないと思う。
- 結論として、この回数やって漸くスタートラインに立てて、課題や今後力を入れるべきことがよりクリアになってきた。日々のスコアを見ると、亀の歩みでも進んでいることが分かるのが励みになる。100回目を越える頃には更に違う景色が見えることを期待したい。
「Yさんの受講68回目の主なスコア23/8/11」たてサッケイド大125 数字ランダム83・85 漢数字一行〇→12,600、三→4,968、一→1,512 たて一行ユニット100・102 スピードチェック40(56秒)・40(56秒)ロジカルテストEタイプ27/30(2分52秒)・25/27(3分)スピードボード5×524/30(2分54秒)・26/30(2分38秒)イメージ記憶11/40(45秒)25/40(30秒)イメージ読み52個(20秒)倍速読書『How to win』490words/1分・理解度A-「前半がじわじわ上がるとモチベーションが上がる。ロジカルE-4がとりあえず時間内に終われた。早く抜けたい。少しずつ英語のヨムスピードが上がっている」※スピードボード・イメージ読みは、前々回のスコアです。
月別受講回数は、1月12回・2月8回・3月7回・4月10回・5月8回・6月11回・7月8回・8月4回の計68回です。
受講50回目アンケートは「実はやっていなかった」ではなく、平日朝トレアンケートと合同です。2023-06-24「飲み会の翌日は特にきつい」になります。
「3.」に関しては、文演が有効かもという発想は出てきませんか。よくできて、長く通う(通った)生徒さんたちの文演アンケートを「精読」してみてもいいかもしれません。この人とか、この人とか、この人とか、この人とか、この人とか。この人とか、この人とか。さらこの人とか、この人とか、この人とか。切りがないですが。
受け方次第ということです。
「中高生」のみなさん、さらに「大学生」のみなさん、もっともっと本気になってぶつかってみてください。
本気とは、もっと頻度をあげることです。瑣末なことはまず棚上げして。
忙しい大人ほど、頻繁に教室に通っています。
まずはそこから謙虚に真似てみてください。 真
※クリエイト速読スクールHP
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