日々の勉強もすごくはかどるだろうと思った

　 高校生5名のアンケートと読書速度、また、数字ランダムシートとロジカルテストＣタイプのスコアです。

　         ■最初は、「この目を動かすだけのものは役に立つとしても、あまり面白くない」と思ったが、3日目、4日目からそれが違ってきた。イメージボードやロジカルテストはすごく面白く、「やってやるぞー」と思ってきた。これは、小説や雑誌を読むことだけに使うものではなく、日々の勉強もすごくはかどるだろうと思った。これからも続けていきたいと思うものが数多くあった。―早稲田実業　高1男子―（初速1,286字/分 理解度Ｂ、5日目6,300字/分 理解度Ｂ）

　・数字ランダム55・53・52　ロジカルテストＣ19/20・21/22 



　     ■正直最初のトレーニングが速読に活きてくるのかは半信半疑だった。しかし、トレーニングの記録が伸びると非常にやる気がでて、また最後の倍速読書訓練での分間読字数が伸びるのが楽しみになった。これからは本をたくさん読みたいと思う。―桐朋　高1男子―（初速1,636字/分 理解度Ｂ＋、5日目7,700字/分 理解度Ａ-）

　・数字ランダム38・44・46　ロジカルテストＣ10/15・20/22 


　
　     ■中学に入ってからは特に、実際に読書をすることよりも国語の試験問題を解くことのほうが、量的に慣れていたので、ものを読むときにはつい精読をするくせがついてしまっていた。ものごとを完璧に頭の中に思いうかべ、徹底的に考えながら読むその読み方も必要とされる大事なものではあるが、この訓練を通して、読書のもつ、あらゆる人に対する魅力、つまりよりたくさんの情報を吸収して、自分の頭に様々の世界を描いていくということを、再認識することができた。今まであまり本を読んでこなかったせいで、最終日の読書速度は他の人に比べると劣ったものであったが、それでも、訓練中は自分なりになるべく速く読もうと試みたことで、最初と比べてみるとあらゆるもののスコアが上がっていて、速めに正しく読む能力も身についてきたように思う。でもまだ十分ではないと思うから、継続的にこれからも読書をしていきたい。―ラ・サール　高1男子―（初速1,090字/分 理解度Ａ、5日目2,800字/分 理解度Ｂ＋）

　・数字ランダム37・36・39　ロジカルテストＣ10/12・8/11 


　      ■昨年受けようか迷っていて結局、勇気がなくて受けませんでした。今回速読の訓練をして、もっと早くにこの講座と出会ってたらなあと感じました。私は、今まで、本を1年に2・3冊読むか読まないかってくらい本に全く興味を持てませんでした。しかし、この5日間の中の3日目あたりから、自ら塾の行き帰りで本を読むようになったんです。ほんとです！（笑）この授業を受けて、訓練内容もびっくりしました。自分の読む速さも、だんだん速くなってきた気がします。初日に先生がおっしゃっていた「本を読みたくなる」という言葉を聞いた時、「嘘だぁ」と思ってましたが、本があまり好きではなかった私ですが、「本を読みたい」という気持ちが強くなりました。5日間たのしくてあっというまでした。ありがとうございました。―東京女学館　高2女子―（初速1,241字/分 理解度Ｂ、5日目7,000字/分 理解度Ｂ＋）

　・数字ランダム37・38・40　ロジカルテストＣ8/8・7/8 
　
　
        ■「ＢＴＲメソッド」とかけまして、「テストで100点をとる」とときます。その心は！？　どちらもベンキョーがはかどる！　―福島県立葵　高3男子―（初速831字/分 理解度Ｂ、5日目3,150字/分 理解度Ａ-）

　・数字ランダム29・29・30　ロジカルテストＣ9/15・7/10 
　
　
　このターム全体のハイスコアは、2010-09-07の白百合・渋幕生のハイスコアとともに、上記の福島県立葵高高3男子生に負うところがあります。

　彼は、初日、こちらが教室に到着する前に、すでに最後列の席に座っていました。数日前に話していることもあり、『前、前、ここに座ってください』と。

　その後すぐに、きょうのブログ最上段の早稲田実業高1男子が。当然、前、前とすすめると高3男子の真後ろに。

　高3男子は、高1男子が着席するとすぐに振り向いて話しかけました。

　「エッ！？　早実？　甲子園行くの？」というような内容が聞こえてきました。

　初日から最終日まで、休憩時間はいつも2人の声が教室に反響していました。彼らの声がカーテンとなり、一人ひとりがリラックスしているのがわかりました。

　2人は2学年離れていても、あっさりと仲良くなっていました。

　最終日は、3人で新宿駅まで。毎日一緒に帰っていたようでした。

　いま書いていて、瀧本twitterの「人間にしか出来ないコミュニケーション能力だけが評価の対象になった」を、思い出しました。彼は、どうやったって生きていけるだろうな、とあのとき思ったことはたしかです。

　次回から、Ｆ2タームアンケートです。　真







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