教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
明日がんばります
SEG「速読による能力訓練」B3ターム(09/12/15~19)アンケートからです。
4回目は、高1女子Dさんのコメントです。
■短い時間で一気に集中するので、当然それなりに頭は疲れましたが、3日目以降から格段に楽になりました。目が勝手に動くような感覚でトレーニングも楽しくやることができ、終わった後は少しもの足りないくらいでした。いつも読まないような作品もいくつか読むことができて、とても良かったです。いただいたプリントも内容がいちいち面白く、また読む時間が段々少なくなるのが嬉しくて全部読みました。本を速く読むだけではなく、集中力が上がったので勉強や趣味など多岐にわたって活用できる講座でした。また受けたいくらい名残惜しいです。
「Dさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム47・48・45 かなBP59 漢数字一行三→595、一→207、九→84 たて一行ユニット56・65 ロジカルテストC15/18・19/19 イメージ記憶19/40(45秒)、33/40(30秒)倍速読書10,200字/分・理解度A ―F高 高1女子―
Dさんの初めてのスピードチェックは33・38。
スピードチェックの大人の最初の平均は20前後。30までいくのが大変なトレーニングです。それをDさんはアッサリと1回目でクリアしています。
かなひろいもいきなり満点。ひとつの取りこぼしもありませんでした。こういう人ほど内容書きがいいという共通点があります。
教室で読んで面白かった作品には、4日目のイメージ読みに使用したショートショートを選んでいました。「短いのに面白さが凝縮されている気がしてとても良かったです」という感想が。ちょっとした表現が大人です。
以下は、Dさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
①1,800字B+ 「頭痛がかなりします。充実感はとてもあります」
②5,400字B 「ページによってムラがありましたが、全体的にかなり速く読めました」
③5,600字A 「小説がとても面白く、急いで読めば昨日の2倍の量読めて嬉しかったです」
④11,200字B+「本が大変面白く、もっとたくさん読みたいです」
⑤10,200字A 「4年勝てなかった友達に百人一首で勝てました。明日がんばります」
初日・2日目あたりに「頭痛がかなり」するのは、ふだんよりずっと集中してもらうためです。
よくできるようになる子と、ポワーンと終ってしまう子の違いはここにあります。1分2分ただシートに向かっていればよいというものではありません。そこで自分の限界値を求めていくことに、このトレーニングの意味・狙いがあります。
最初は、「頭痛がかなり」するぐらいがちょうどよいのです。
「先生、この講習は、カルタ大会のようなものにも効きますでしょうか。最終日の次の日、百人一首の大会があるんです。中学生までは順位とかはつかなかったんですが、高校生から優秀者には賞状が出るんです」
Dさんは初日、授業が終わった後ひとり居残り、こちらに質問してきました。
こちらは彼女の初日のスコア(この「高さ」はカルタだったたのかー!)とこれからのトレーニングを掛け算して、自信満々に『大丈夫です。間違いなく有効です。Dさんなら優勝も狙えます』と。
「優勝とかそういうものではなく……」と、彼女はひいていました。
「最終日の次の日」、C3ターム初日、授業中に廊下で待つDさんを教壇から見つけました(最近の教室は、外から中が覗けるように戸にガラス窓が嵌められています。クリエイトも、事務室から教室が見えるようになっています)。
賞状を持ってきてくれたのです。チラリとしか見ることはできませんでしたが、たしかに何位とかはありませんでした 立派な賞状ということはわかりました。わざわざ持ってきてくれるなど想像もしていませんでしたので、Dさんの気持ちが伝わってきました 真
※クリエイト速読スクールHP
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私は、痛くなるほど頭を使ったこともなければ、トレーニング後に疲れたなどと感じたこともこざいません。
それはそれは自己満足な
「ふう~。今日もこなした。明日はもっと力がついてるかな!」
という(楽天的な)達成感が残るのみです。
スッキリする、ほっとする、といった類の感覚です。
私も疲れを認識するくらい頑張ってみたいものです。
早朝レッスンなので、朝っぱらからくたびれてるっていうのもどんなもんだろう、ですが……
いま帰ってきました。
たしかに、高校生たちは急激に伸びていきますが、
5日目で終わりですからそこで頭打ちです。
「うちでもやる」とか言いますが、難しいと思います。
やはり、ウサギはカメに負ける運命にあります。
ただ、よくできるウサギが池袋まで追いかけてきたら、もう追いつけません。
不思議というか、当たり前というか、よくできる子ほど追いかけてくる傾向があります。逆なんですけどね。読書とかに慣れていないから、スコアがイマイチなのですから追いかけてくればいいのにと思っちゃいます。
2009-03-31のブログ、T君のアンケートや、その下にリンクしているブログご覧になってみてください。こんな子が続けたら、大人は永遠に勝てません。
「長ーく続けないといけませんよー」というつもりで通教はつくりました。ユーキャンだから、こちらが手間暇かけたカリキュラムを何の文句も言わずに制作してくれたと感謝しています。
凡人なんておっしゃらずに、頑張ってくださいね
(私から見た池袋は地球外知的生命体の集団です。私の感覚では知覚できないエネルギーで動く乗り物に乗っておられます)
とは言え、高校生が5日間で伸びた場所まで、私が55日間で辿り着くことはないでしょう。(上のDさんも、5日間で約6倍速ですよね。とてもとても)
よくできる兎に勝てるのは、走り続けた「普通の兎」なのだと思います。
本物の亀のすごさは、足の速さではなく、差が付き過ぎたことに絶望しない図太さ(根性?)かも。
もちろん亀なりの筋トレ頑張ります!
兎のようには跳べませんけど、地に足をつけて。
T君、すごいですね。
アンケートの内容に驚いてしまいました。
色々考えたのですが、ちょっとすごすぎて適切なコメントが浮かびません。
きっと立派な人間になるんでしょうね。楽しみです。
今年の教室はとうとう終了ですね。
大変お疲れ様でした。
「私から見た池袋は地球外知的生命体の集団です。私の感覚では知覚できないエネルギーで動く乗り物に乗っておられます」←うれしい限りですが、「まだ」です。
まず、ブログを見てくれている生徒さんが少なすぎます。もちろん、生徒さんのせいではなく、こちらの表現力に問題があるからですが(その力を磨くために書いてるところあります)。通教の生徒さんも含めれば毎日4,000人ぐらいの方がチェックしてもいいと思うのですが、まだ平均1/10ちょいです。
気持ちは、空猫さんのようにいい刺激を受けてもらえないかな~と願って書いているのですが。
「集団」ということでしたら、ブログにも書いていますが、ゆるい関係の「集団」をつくれたらいいですね。
「本物の亀のすごさは、足の速さではなく、差が付き過ぎたことに絶望しない図太さ(根性?)かも」←気に入りました。とても。
「幸せっていうのはな、死ぬまで走り続けることなんだぞ」SEGで読んでもらっている小説で、主人公の(風変りな)パパが言います。
「絶望しない図太さ(根性?)」をもって走り続けられたらいいな~と思っていますが、寄る年波には勝てません
あした紹介するE君もきっと
B君、覚えていてくれるといいですね!
というか、このブログを見てくれているといいですね。
それならきっと、二十歳になっても忘れないでしょう。
この辺の記事を読んだこともよく覚えています~
まだ効果があまり感じられなくて、ちょっと焦って
いた頃だった気がします。
でも、コメント欄見ていると、
「二回目の受講の最初は頭痛くなったんだよなあ」
「ウサギとカメのイメージなんか、けっこうできてるじゃん?」
と思えてしまいますね。
でも、この頃はそれが効果だとは気付いてないわけですよねぇ
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