振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

181117 四分間の憂鬱

2018年11月17日 | トレーニング記録
今日も夜勤明け。

目覚めは、かなり疲労を貯めた状態であることに直ぐに気付いた。

ゆっくりと起きて、朝ごはんを食べた後は、まずは疲れを抜こうとのんびり午前中は過ごした。

久しぶりにTVを付けて、ドキュメント72時間がやっていたので、それをぼーっと見ていた。溜まったメールの処理をしながらだったので、あまり内容は覚えていないけれど、エンディングの曲を聞き終わり、様々な人生があるんだなぁ、この先をどう生きていこうか、等考え始めたら、やたら切ない気分になってしまい、このままじゃ嫌だ~!!と気を取り直し、気付いたらジャージに着替えていた。


昼飯前に、ローラーをセットして、練習開始。


アップ10分の後、地獄の4分錬を久しぶりに。

1セット目。20秒フルもがきを初めて、グングン出力が上がり、思っていた以上に調子良いのか?と思ったのもつかの間、一気に乳酸が噴き出てきて、いきなり足パン。

10秒レストの後、2セット目。

1セット目に比べて、とてもきつく感じ、乳酸に負けて踏む力を弱めようとする、弱い気持ちとの闘いへと変わっていった。加えて、それまでジワジワ汗をかく程度だったが、セットを始めて直ぐに、ぶわ~っと汗が噴き出てきた。
自転車の下に敷いてあるマットにあっという間に水たまりができた。

10秒レストでは、まったく回復せず、息が整わない状態で直ぐに次のセットが始まる。何も考える余裕すらなくなる。

けれど、気持ちで負けないように、できる限りの力で踏むことだけを考えて、セットをこなす。
4セット目で出力が300Wまで落ちたので、これでは弱すぎると思ったら、気付くと下ハンもって、しっかりフルもがきできていた。

ついつい下を向いてしまうが、下を向くとよりきつくなるので、しっかり前を見るが、目の前にある小窓から照らされる日光が、まぶしいのと、きつい現実から目を背けようと、ついつい目を瞑ってしまった。
しかし、レースのきつい局面で目を瞑る事はないので、直ぐに目を開けて、フルもがき。


最後の8セット目が終わった後、あまりのきつさに、自転車から落ちそうになるが、何とかこらえて、ダウンして、今日の練習終わり。

久しぶりに味わった、きつい練習だった。