本日は、お休み。自分と静かに向き合うことと、重いザックを背負って筋トレしようと思って、天気も良いし山へ行ってみようかなと。
前日に思いついて、実施してみた次第です。
10:20くらいに車で自宅を出て、某駐車場に着いたのは11:20くらいだったかな。
そこから、登山靴に履き替えたり準備をしてから出発
のどかです。
歩き出して直ぐに、ニコニコしながら近づいてきたおばあさんに「今日は天気が良いから気持ちいいねぇ。気を付けて登ってらっしゃい」と声をかけて頂いて、笑顔で「がんばりまーす!」と元気に返した。
清々しい始まりとなった。
しばらく歩くと、
道路の脇が川と化していて、もしかしたら登山道はぐちゃぐちゃなのかな?と少し不安に思ってみたものの
大丈夫みたいだ。
ぐちゃぐちゃでも、登るつもりだったのだが、乾いていて良かったと安堵した。
3kmか。ルートによって距離は変わるので、気を引き締めて登り始めました。
台風19号とか、諸々の悪天候による影響が気になっていたものの
まぁ、行ける。
良かった。
木陰の登山道は、ヒンヤリするものの、程よい汗を掻き、一歩一歩登っていく。持ってきたボトルの水も、気温のせいかほとんど飲まなかった。
すれ違う人たちに挨拶しながら、色々なことを考えて登っていた。
本当に、色々。
何かをやりたい、助けになりたい、俺についてこい。
言いたいけれど、何一つ実現できていない今を、どう乗り越えるべきか。
こういうようなことを考えたいときは、こうして山を登っている時のほうが答えが出るような気がした。
見上げるだけの人生からの脱却。
自分の掻いた汗のおかげで、木陰で休むと寒くて仕方ないけれど、太陽が当たるシングルトラックに出ると、それはそれは暖かくて
ずんずん進んでいると、看板が
短い距離は、急こう配だということは分かっているのに、今回は今まで行ったことのない道を行きたかったので、短いほうを選択した。
したら、急こう配の登りの連続だったけれど、息が切れることは無かった。
そんなこんなで頂上へ
休めるところを探すが、三連休の初日で、昼過ぎ。ベスポジは空いてなかった。
なので、木陰の少し寒いベンチで休むことに
バーナーでお湯を沸かし、コーヒーを飲んでまったりと。
しかし、コーヒーを飲み終えると寒くなったので、直ぐに出発。
下りこそが筋トレの神髄であり、足がピクピクしながら我慢の下りとなった。
後半、おばちゃんグループを追い抜いた際
「なんであんなに速く下れると思う?トレッキングシューズのおかげよ!」
と我々に聞こえるように話していた。
まぁ、それもあるかもしれないけれど、圧倒的な違いは、脚力差にありますよ、と言いたかったが、振り向いたときには、おばちゃまの集団は見えなかった。
そんな色々な人間模様があるなか、無事下山を果たした。
お昼をちょっと過ぎただけなのに、哀愁漂う景色になっているのを見ると、もう冬は近いなと思う。
登山を終え、汗びっしょりのインナーを変えた後、一つ思ったのは
「やっぱ、自転車に乗っている方が楽しいな」だった。