振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

191102 山登り

2019年11月02日 | 日記


本日は、お休み。自分と静かに向き合うことと、重いザックを背負って筋トレしようと思って、天気も良いし山へ行ってみようかなと。
前日に思いついて、実施してみた次第です。

10:20くらいに車で自宅を出て、某駐車場に着いたのは11:20くらいだったかな。
そこから、登山靴に履き替えたり準備をしてから出発



のどかです。

歩き出して直ぐに、ニコニコしながら近づいてきたおばあさんに「今日は天気が良いから気持ちいいねぇ。気を付けて登ってらっしゃい」と声をかけて頂いて、笑顔で「がんばりまーす!」と元気に返した。
清々しい始まりとなった。

しばらく歩くと、



道路の脇が川と化していて、もしかしたら登山道はぐちゃぐちゃなのかな?と少し不安に思ってみたものの




大丈夫みたいだ。

ぐちゃぐちゃでも、登るつもりだったのだが、乾いていて良かったと安堵した。



3kmか。ルートによって距離は変わるので、気を引き締めて登り始めました。

台風19号とか、諸々の悪天候による影響が気になっていたものの


まぁ、行ける。
良かった。

木陰の登山道は、ヒンヤリするものの、程よい汗を掻き、一歩一歩登っていく。持ってきたボトルの水も、気温のせいかほとんど飲まなかった。
すれ違う人たちに挨拶しながら、色々なことを考えて登っていた。

本当に、色々。

何かをやりたい、助けになりたい、俺についてこい。

言いたいけれど、何一つ実現できていない今を、どう乗り越えるべきか。


こういうようなことを考えたいときは、こうして山を登っている時のほうが答えが出るような気がした。

見上げるだけの人生からの脱却。

自分の掻いた汗のおかげで、木陰で休むと寒くて仕方ないけれど、太陽が当たるシングルトラックに出ると、それはそれは暖かくて


ずんずん進んでいると、看板が


短い距離は、急こう配だということは分かっているのに、今回は今まで行ったことのない道を行きたかったので、短いほうを選択した。

したら、急こう配の登りの連続だったけれど、息が切れることは無かった。


そんなこんなで頂上へ


休めるところを探すが、三連休の初日で、昼過ぎ。ベスポジは空いてなかった。
なので、木陰の少し寒いベンチで休むことに



バーナーでお湯を沸かし、コーヒーを飲んでまったりと。

しかし、コーヒーを飲み終えると寒くなったので、直ぐに出発。
下りこそが筋トレの神髄であり、足がピクピクしながら我慢の下りとなった。

後半、おばちゃんグループを追い抜いた際


「なんであんなに速く下れると思う?トレッキングシューズのおかげよ!」

と我々に聞こえるように話していた。

まぁ、それもあるかもしれないけれど、圧倒的な違いは、脚力差にありますよ、と言いたかったが、振り向いたときには、おばちゃまの集団は見えなかった。

そんな色々な人間模様があるなか、無事下山を果たした。


お昼をちょっと過ぎただけなのに、哀愁漂う景色になっているのを見ると、もう冬は近いなと思う。

登山を終え、汗びっしょりのインナーを変えた後、一つ思ったのは

「やっぱ、自転車に乗っている方が楽しいな」だった。