今日は深夜勤務前のお休みの日です。
しばらく夜働く日々が続くようです。
そんな今日は、昨日インフルエンザの予防接種を受けたからか、少し体調悪いかなぁ。そして最近職場で風邪が流行っていて、私も少し喉が痛かった。
朝起きて、新聞を読んでいたら、冬の寒さ到来なんて書いてあった。
こんな日に、頂上で湯を沸かしてコーヒー飲むと、うまいだろうなぁという事をふと思いつき、リュックにバーナー類、コーヒー、食器を入れて、MTBで山を目指すことにした。
9:30くらいに自宅発。
寒くても大丈夫なように、長袖ジャージにウィンドウベスト、下は厚手のインナー+ 街乗り用のハーフパンツ。練習ではなく、サイクリングという格好で出発したのであった。
山への道中は、終始向かい風で、これがきつくて、かつ重いリュックを背負っての登坂は、まぁきつかった。
自分が登れなくなっているのか、太り過ぎなのか、リュックが重いのか分からないまま、つくばのアップダウンをこなして、峠着。
朝日峠を登り始めたら、直ぐに異変に気付いた。
なんつー暑さだ。。。
日差しのパワーが強烈で、登り始めて直ぐに汗だくになった。
冬型って。。。新聞をちゃんと読まずに、見出しだけを信じてしまったのがいけなかったか。。。
峠の途中で止まるのは、ご法度だと、自分ルールで決めているので、頑張って登り切ってから、ウィンドベストを脱いだ。この時点ですでに長袖ジャージは濡れていた。
いやしの里の前の道へ行き、トレイルを下っている最中、昨日の予防接種で注入された所が、振動によりかなりの痛みを発するので、頭がクラクラした。しかし、転ばないように、しっかり意識を保って、下り切った。そして、台風以降まったく整備されていない荒れた林道を下り、雪入集落へ
雪入集落では、一時停止をせずに突っ込んできた、運送業者のトラックに突っ込まれそうになった。
しかし、集落あるあるを習得している私は、一時停止を無視する事をある程度予測できていたのだが、名の知れた業者のトラックなので、まさか突っ込むことはないだろうという思い込みがあった。先入観で判断してしまったのである。しかし事態は予想を外れ、まさかの一時停止無視だったので、少しだけ慌てたものの、無事ドリフトで回避することができた。
運転手を見たら、まだ若い子だったので、気を付けるようにジェスチャーを送って、その場を後にした。
そして、穏やかな峠の登りへ
しかし、今日の登りは激坂に思えて仕方なかった。
普通に走れている時は、何ともない峠なのに、今日は斜度がきつく見えて、同じ道なのに、コンディションによってこんなにも違う感覚になるのか、と改めて勉強になった。
途中、登山の準備をしていた、おじいさんとすれ違った際、かなりテンション高めだったので、こちらも負け時と元気に挨拶を返したが、虫の息だったように思える。息絶え絶えで、重いリュックを背負って、かなりきついコンディションの中登った。
想定外の暑さで、ボトルの中身が空になりかけた時、奇跡の湧き水の近くに到着。
しかし、いつも並んでいるから、ここで水を補給できるか分からないなぁ、なんて思っていたら、
奇跡が起きた。
誰もいなかったので、うんまい金命水を、浴びるように飲んで、ボトルにも補給して、少しだけ復活。
しかし、体調は悪化の一途をたどっているようで、足が小刻みに震え、軽く頭痛がした。
風邪だ。
何とか集中して登るが、こんなにもきっついのかと、今まで感じたことのないくらいのきつさの中、登った。
交通量が少なくて、本当に良かったと。真っすぐ登る事ができないくらい、フラフラだった。
こんな状態でも、峠を2つ超えないと帰れないという、シチュエーション。
気持ちだけは切らさないように、負けるもんかーと気合で登った。
しかしね。今日の体調は気力だけではどうしようもない時もあって、本当にシンドイ時は、昨日の楽しかったランチのひと時を思い出して、気持ちの暖かさを取り戻すことができた時は、仲間の存在の有り難さに気づけたものでした。
そして舗装路の峠を登り終えた先にまっている、雪入山へのトレイル
急こう配のトレイルは、今日は押して登った。とてもではないが、足に力が入らない状態だった。
そんなこんなで、必死に走って、旧パラグラ広場へ
ここのベンチで、補給した金命水を飲みながら、補給食を探したが。。。。無い。。。
まさかの、持ってくるのを忘れるという失態。
何のためのリュックなんだ?
頂上で湯を沸かす必要のない、暖かな気候、コーヒーは仕方ないにしろ、おやつを忘れるとは!
と自問自答したが、無いものはないと諦めて、先を急ぐことにした。
空腹を感じたら、ハンガーノックになってより走れなくなるので、そうなる前に帰ろうと決断。
直ぐ先にある分岐。
右にいけば、ジープロードを通って、朝日峠の頂上に出れる。
でも、ガレ場の振動に腕が耐えられそうもない。
仕方ないので、急こう配のシングルトラックが待っているが、距離はそんなに長くはない、雪入山頂上へ向かうルートを選択した。
なだらかな道を超えると、えげつない急こう配の坂が。
少し休んだし、行けるかなと思って、乗車して登るが、あまりのきつさに、やっぱ無理かと思って足を突こうとした瞬間、
「走る前からだめだと思うから走れないんだ!やれると信じて登ってみろ!!」
と、師匠の声が頭の中に響き渡った。
そこから歯を食いしばって、必死にハンドルを引き付けて、急こう配でも前輪が浮かないように、重心をコントロールして、必死に登った。
どうしても視線に入ってくるメーターを見ると、心拍は193だった。
これを30秒近く我慢して、足を突かずに頂上に辿り着けた。
不思議なことってあるもんだと、息絶え絶えになりながら、雪入山の頂上から来た道を振り返った。
たぶん、よくチームで練習した場所だから、無意識に思い出したんだろうな。
そこからシングルトラックのアップダウンを超えて、時にきっつい岩場をMTBを担いで登り、やっとの思いで権現山の頂上へ。
そこから、眺望コースを下るが、登山道が昔とかなり変わっていて、すこし迷ったものの、悪化の一途をたどる体調を押して、アップダウンの連続のシングルトラックを走り、何とか癒しの里へ到着。下りきった。。。
そこから朝日峠の舗装路を下り始めたら、掻いた大量の汗により、かなり体が冷えてしまい、極寒の中峠を下った。
下り切って、日の当たる暖かいところで、ウィンドウベストを着て、手袋を再装着して、来た道を戻る。
車道を走るとふらついてしまいそうで、草ボーボーの田舎の誰も通らない歩道を走ったら、トゲトゲの雑草が服につきまくり、ハリセンボンみたいになった。
もう気にしている気力がなくて、追い風だと思っていたのに、向かい風というシチュエーションの中、走っていると、頭の中で、自分的にはブームが去ったTwiceのYes or Yesが何故か流れ続け、オレンジ色の淡い太陽が照らす道を走っていて、次第に暖かさからか、感覚がなくなってきて、このまま逝くのか?と思いながら走っていた。もう体力も体調も限界に近かった。
しかし、途中から風向きが変わり、追い風に変わったおかげで、スイスイ走れるようになって、何とか元気を取り戻せた。
次第に空腹感を感じるようになったが、やっと戻ってきた住宅街にある自販機で、あまり見かけないパッケージのコーラを購入し、糖分を補給してから、少しずつ回復。
よかった~と見上げた先にあった雲が、虹色に輝いている様を見た時は、すんげー奇跡だぁ~なんて思ったり。
ここで写真を撮らないなんてと、よくよく振り返って思う笑
それからは、信号青で横断歩道を渡っていても、ノンブレーキで突っ込んでくる車に、横断歩道上でぶつかりそうになりながらも、命からがら つくば市内を抜け、大通りを走って無事、帰宅できた。
走行時間; 3:13:13
消費カロリー: 2566kcal
自宅に戻って、しばらく休んだら体調が回復するという。。。
よくよく昨日配られたチラシを見たら、「激しい運動はしないように」と書かれていた。
あちゃ~
ワクチンがうまく吸収されたのか、元気になりました。
そして問題なく、深夜勤務へと向かえそうだ
しばらく夜働く日々が続くようです。
そんな今日は、昨日インフルエンザの予防接種を受けたからか、少し体調悪いかなぁ。そして最近職場で風邪が流行っていて、私も少し喉が痛かった。
朝起きて、新聞を読んでいたら、冬の寒さ到来なんて書いてあった。
こんな日に、頂上で湯を沸かしてコーヒー飲むと、うまいだろうなぁという事をふと思いつき、リュックにバーナー類、コーヒー、食器を入れて、MTBで山を目指すことにした。
9:30くらいに自宅発。
寒くても大丈夫なように、長袖ジャージにウィンドウベスト、下は厚手のインナー+ 街乗り用のハーフパンツ。練習ではなく、サイクリングという格好で出発したのであった。
山への道中は、終始向かい風で、これがきつくて、かつ重いリュックを背負っての登坂は、まぁきつかった。
自分が登れなくなっているのか、太り過ぎなのか、リュックが重いのか分からないまま、つくばのアップダウンをこなして、峠着。
朝日峠を登り始めたら、直ぐに異変に気付いた。
なんつー暑さだ。。。
日差しのパワーが強烈で、登り始めて直ぐに汗だくになった。
冬型って。。。新聞をちゃんと読まずに、見出しだけを信じてしまったのがいけなかったか。。。
峠の途中で止まるのは、ご法度だと、自分ルールで決めているので、頑張って登り切ってから、ウィンドベストを脱いだ。この時点ですでに長袖ジャージは濡れていた。
いやしの里の前の道へ行き、トレイルを下っている最中、昨日の予防接種で注入された所が、振動によりかなりの痛みを発するので、頭がクラクラした。しかし、転ばないように、しっかり意識を保って、下り切った。そして、台風以降まったく整備されていない荒れた林道を下り、雪入集落へ
雪入集落では、一時停止をせずに突っ込んできた、運送業者のトラックに突っ込まれそうになった。
しかし、集落あるあるを習得している私は、一時停止を無視する事をある程度予測できていたのだが、名の知れた業者のトラックなので、まさか突っ込むことはないだろうという思い込みがあった。先入観で判断してしまったのである。しかし事態は予想を外れ、まさかの一時停止無視だったので、少しだけ慌てたものの、無事ドリフトで回避することができた。
運転手を見たら、まだ若い子だったので、気を付けるようにジェスチャーを送って、その場を後にした。
そして、穏やかな峠の登りへ
しかし、今日の登りは激坂に思えて仕方なかった。
普通に走れている時は、何ともない峠なのに、今日は斜度がきつく見えて、同じ道なのに、コンディションによってこんなにも違う感覚になるのか、と改めて勉強になった。
途中、登山の準備をしていた、おじいさんとすれ違った際、かなりテンション高めだったので、こちらも負け時と元気に挨拶を返したが、虫の息だったように思える。息絶え絶えで、重いリュックを背負って、かなりきついコンディションの中登った。
想定外の暑さで、ボトルの中身が空になりかけた時、奇跡の湧き水の近くに到着。
しかし、いつも並んでいるから、ここで水を補給できるか分からないなぁ、なんて思っていたら、
奇跡が起きた。
誰もいなかったので、うんまい金命水を、浴びるように飲んで、ボトルにも補給して、少しだけ復活。
しかし、体調は悪化の一途をたどっているようで、足が小刻みに震え、軽く頭痛がした。
風邪だ。
何とか集中して登るが、こんなにもきっついのかと、今まで感じたことのないくらいのきつさの中、登った。
交通量が少なくて、本当に良かったと。真っすぐ登る事ができないくらい、フラフラだった。
こんな状態でも、峠を2つ超えないと帰れないという、シチュエーション。
気持ちだけは切らさないように、負けるもんかーと気合で登った。
しかしね。今日の体調は気力だけではどうしようもない時もあって、本当にシンドイ時は、昨日の楽しかったランチのひと時を思い出して、気持ちの暖かさを取り戻すことができた時は、仲間の存在の有り難さに気づけたものでした。
そして舗装路の峠を登り終えた先にまっている、雪入山へのトレイル
急こう配のトレイルは、今日は押して登った。とてもではないが、足に力が入らない状態だった。
そんなこんなで、必死に走って、旧パラグラ広場へ
ここのベンチで、補給した金命水を飲みながら、補給食を探したが。。。。無い。。。
まさかの、持ってくるのを忘れるという失態。
何のためのリュックなんだ?
頂上で湯を沸かす必要のない、暖かな気候、コーヒーは仕方ないにしろ、おやつを忘れるとは!
と自問自答したが、無いものはないと諦めて、先を急ぐことにした。
空腹を感じたら、ハンガーノックになってより走れなくなるので、そうなる前に帰ろうと決断。
直ぐ先にある分岐。
右にいけば、ジープロードを通って、朝日峠の頂上に出れる。
でも、ガレ場の振動に腕が耐えられそうもない。
仕方ないので、急こう配のシングルトラックが待っているが、距離はそんなに長くはない、雪入山頂上へ向かうルートを選択した。
なだらかな道を超えると、えげつない急こう配の坂が。
少し休んだし、行けるかなと思って、乗車して登るが、あまりのきつさに、やっぱ無理かと思って足を突こうとした瞬間、
「走る前からだめだと思うから走れないんだ!やれると信じて登ってみろ!!」
と、師匠の声が頭の中に響き渡った。
そこから歯を食いしばって、必死にハンドルを引き付けて、急こう配でも前輪が浮かないように、重心をコントロールして、必死に登った。
どうしても視線に入ってくるメーターを見ると、心拍は193だった。
これを30秒近く我慢して、足を突かずに頂上に辿り着けた。
不思議なことってあるもんだと、息絶え絶えになりながら、雪入山の頂上から来た道を振り返った。
たぶん、よくチームで練習した場所だから、無意識に思い出したんだろうな。
そこからシングルトラックのアップダウンを超えて、時にきっつい岩場をMTBを担いで登り、やっとの思いで権現山の頂上へ。
そこから、眺望コースを下るが、登山道が昔とかなり変わっていて、すこし迷ったものの、悪化の一途をたどる体調を押して、アップダウンの連続のシングルトラックを走り、何とか癒しの里へ到着。下りきった。。。
そこから朝日峠の舗装路を下り始めたら、掻いた大量の汗により、かなり体が冷えてしまい、極寒の中峠を下った。
下り切って、日の当たる暖かいところで、ウィンドウベストを着て、手袋を再装着して、来た道を戻る。
車道を走るとふらついてしまいそうで、草ボーボーの田舎の誰も通らない歩道を走ったら、トゲトゲの雑草が服につきまくり、ハリセンボンみたいになった。
もう気にしている気力がなくて、追い風だと思っていたのに、向かい風というシチュエーションの中、走っていると、頭の中で、自分的にはブームが去ったTwiceのYes or Yesが何故か流れ続け、オレンジ色の淡い太陽が照らす道を走っていて、次第に暖かさからか、感覚がなくなってきて、このまま逝くのか?と思いながら走っていた。もう体力も体調も限界に近かった。
しかし、途中から風向きが変わり、追い風に変わったおかげで、スイスイ走れるようになって、何とか元気を取り戻せた。
次第に空腹感を感じるようになったが、やっと戻ってきた住宅街にある自販機で、あまり見かけないパッケージのコーラを購入し、糖分を補給してから、少しずつ回復。
よかった~と見上げた先にあった雲が、虹色に輝いている様を見た時は、すんげー奇跡だぁ~なんて思ったり。
ここで写真を撮らないなんてと、よくよく振り返って思う笑
それからは、信号青で横断歩道を渡っていても、ノンブレーキで突っ込んでくる車に、横断歩道上でぶつかりそうになりながらも、命からがら つくば市内を抜け、大通りを走って無事、帰宅できた。
走行時間; 3:13:13
消費カロリー: 2566kcal
自宅に戻って、しばらく休んだら体調が回復するという。。。
よくよく昨日配られたチラシを見たら、「激しい運動はしないように」と書かれていた。
あちゃ~
ワクチンがうまく吸収されたのか、元気になりました。
そして問題なく、深夜勤務へと向かえそうだ