踏み切るためには練

本日はお休みです。

しっかり練習しましょうということで、最近の練習を振り返ってみると、どうもしっかり踏み切れてなくて、暑さでダレて踏めないを直さんといかん、ということで、無理くり踏まなきゃいけない環境で走ろうということで、MTBで山へ

天気予報では、曇りで気温もそんなに上がらないでしょうと言っていたのに

(_`Д´)_ｸｯｿｫｫｫｫ!

晴れたし、暑かったし

でも、まぁ課題の克服にはちょうどいいかなと考えながら、山へ向かっていました。

そして今日も朝日峠を登りました。

夜勤の間は、一日２食にしていたので、そんなに体の重さは感じなかったのですが、食事が悪かったのでしょう。登っている最中、とってもしょっぱい汗を掻きました。

相変わらず遅いのですが、どうすれば速くなるのかをしっかり考えて、実践してみましたが、踏んでいる感覚を取り戻せず、モヤモヤしていました。

いやしの里で曲がってトレイルへ

入り口では、あじさいが綺麗でした。

木陰に入ると、そこそこ涼しくて走りやすかったのですが、道がマッドコンディションで、久し振りにビビりながら走りました。ブロックタイヤのグリップがよくないなぁと。そろそろ買い換え時かな。

分岐を曲がって雪入集落への下りへ

人も車も滅多に通らないから、道が荒れまくりでした。よく猪に遭遇する道でもあります。

苔も多くて、滑って転ばないように慎重に下りました。

雪入集落通過後、青木葉峠への登りへ

本日はハッカスプレー持参で、めまとい対策バッチリのはずだったのですが、スプレーしても、2,3匹がまとわりついて、精神的にも大分鍛えられました。

蒸し暑さの中の登り。大量に汗を掻いて、トライアスロン当日も同じようなコンディションだろうから、この状況で如何に踏めるのか、ずーっと考えて実践してを繰り返していたら、あっという間に登りが終わった。

まだまだ納得できる内容ではなかったので、トレイルへ突入。

シングルトラックの登りをしっかりトルクを掛けて、リズムよく走ったつもりでしたが、ハンドルポジションをサイクリング仕様にしたまんまだったので、木の根を越える度に前輪が浮いちゃって、押さえられず、まさかの大苦戦なトレイルでした。

前輪が浮いてもへっちゃらなトルクを出せれば問題ないので、もっと鍛えないと。

急坂は乗車できず、押して登りました。

登り切った時に、振り替えって写真撮ったけど、相変わらず坂の大変さが伝わらない。。。

旧パラグラ広場で休憩。

大分雑草が生い茂っていました。

すぐに出発して、ジープロードへ

ここも生い茂っていました。

チクチクする葉の雑草もいくつかあって、通過する度にイテテ

ジープロードもマッドで、水溜まりでバランス崩して転ばないように、重心の位置を意識して、体重のかけ方で、どう曲がるのかを試して、少しずつ感覚を戻そうと頑張って、何とか後半はリズムにのれるようになったけれど、景色が流れるスピードがまだまだ遅かったので、練習あるべしですな。

朝日峠頂上に合流後、パラグラ広場で小休止。のんびりしたかったけれど、登山者がたくさんやってきたので、すぐに出発の前に、朝日峠駐車場で空になったボトルに、スポドリと水を補給。

その後、表筑波スカイラインを走っていたら、思い出した。12年前の今日、富士見パノラマでコースをミスって、コース外に落ちて、鎖骨、肋骨、大腿骨を折った日だ！と。

思い出したら、心拍計の電池が切れて

俺の心臓うごけ！

状態。不吉ー。ちょべりばー

気を取り直してゆっくり、ひーこら登っていたら、スマートなMTBerがさわやかな挨拶と共に、颯爽と抜いて行きました。

抜かれる時に

ふと、彼の体越しに、対向車線の先にあるガードレールの支柱に、登山者の格好をした何かが　うずくまっているのが見えて、それも冬装備で、この暑いのにウィンドブレーカー着ているの？と思って、MTBerとの距離が開いて前方が開けたので、さっきのポイントをもう一回見てみたら、一瞬残像のような感じで、さっきと同じ光景が見えたんだけど、すぐに消えた。

あぁ。久し振りに、じゃない方見ちゃったなぁ

心拍計も止まったし、嫌な予感だわーと、超集中して安全第一で走りながら、何としても生きて帰るぞ！と強い気持ちで峠を走り、不動峠も超集中して走って、無事麓の公園に辿りついた時には、安心いたしました。

150円の物価高の影響を受けた350mlの復刻版コーラを飲みながら、しばしぼーっとしてから再出発。

麓に降りたら暑くって

暑さを気にしないように、前を向いて走って、踏める感覚が掴めるように必死考えながら走りましたが、最後まで踏みきったという感覚は無かった。。。

走行時間　3:40:06

消費カロリー　2654

最大心拍 188

暑いと無意識に力が入らなくなるこの課題を克服せねばいけませんね。