今日も天気よし。
ラジオ体操が心地よく人を集めている。
いつもより歩く姿勢を気にしながら最寄り駅までの約20分を過ごす。
あさひを受けて紅潮していく感覚に癒されていく。
歩きながら、
日頃からあれだけポックリ行きたいと言っていたあの人も
このウィルスで苦しむのは、やだといっていたのを思い出した。
そういうなら、お前は感染して野垂れ死んで見せろといわれそうだけれど、
いま出されているお題は、
死に方が問題ではなく、生き方が問われているんじゃないかと思えた。
昨日と今日の違いはなかなか気が付かないけれど、同じではないことは理解できる。
何度振り返っても、同じ角度で眺める限り
過去はモノ言わずじっとこちらを見ているけれど、
いくら心配したところで、未来は勝手に変化していく。
人の心も日々変わっていく。
私には限界があるけれど、
人類の生命へと思いを馳せれば、無限の可能性が秘められている。
わき続ける自己の囁きもすべてではない。
最善と思われることに集中し夢中になれ、
と今日も励ましてみる。
知識や情報はなくったって大丈夫。
先人たちがそうだったように、
そういう何かが私にだって備わっている。