な~んにもない

もう、わけわからんわ。

あ~いやだ

2020-04-24 08:44:48 | 日記


一昨日から自己主張が私の邪魔をしてくる。

グローバル化という名の生存戦争に負けようが、

新型肺炎で打ち取られようが、

結果は私で決められないのだから、せいぜい馬鹿な頭で考え立てた道筋なら、
その道筋にのっとって平気で乗り越えて行かねばならない。




なのに、
好き嫌いや損得勘定に結果責任。

そう言った、命の輝きとは直接関係のないつぶやきが激しく邪魔をしてくる。

そんなことが一つ一つ丁寧に、傍観者として過ごす得を説く。




お陰様で、幸か不幸かこうして生きながらえさせてもらっているのに、

防御本能だか、常識だか、正義だかしらないけれど、

こいつらがタックルしてきては、しがみつく。

自我って奴はなんて面倒なんだ。

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公園のベンチで

2020-04-22 19:04:52 | 日記



身を屈めたらまた伸ばすを繰り返し、春も深まりつつある。

だからこそ、今日のような冷えた日もやってくる。

一日を終えるにあたり、ただじっと空を景色を眺めるしかない。

そんな日をこれまでも、幾日も過ごしてきた。




リスクを恐れるだけで、どうしても先に進むことができない人もきっといるだろう。

意気消沈し、ウィルスに勝つなんてどうだっていい、そう感じて身動き取れない人も。

現状打破への道筋は一つじゃないのだから、待つと決めたなら怖がらずに待つのがいいと思う。





人と同じだからといった安心感で結論を出したり行動したりする人もあるだろう。

ちっぽけな経験や情報を組み合わせながら、自分基準の馬鹿な考えで決断し、実行する人もあるだろう。

目の前が霧に包まれていても、とにかく手をつないで進んでいくのが民主主義なのかもしれない。

断崖絶壁に立たされていても、ひとりひとりの決断と行動を認め合うのが民主主義なのかもしれない。





道のりは遠く、見えかけた光もすぐに見失ってしまうだろう。

出来る事なら、どんな途中経過がやってきても、一緒に腰を下ろし肩を並べて受け入れてしまいたい。

病気で死ぬのは確かに怖いが、生かされたまま腐っていくのはもっと怖い。

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現場

2020-04-21 18:30:27 | 日記



カレンダーを見るとゴールデンウィークが近い。

ナイターのない夜にも随分と慣れてきた。

街路にはつつじが、やがて芝さくらも見ごろを迎える。




日常へ目を向けると、何をするかではなく、何をしないか。

そんなゲームが今日も行われている。

後にならないとわからない事だろうけれど、
これはニワトリに空を飛ぶ訓練をさせているようなものかもしれない。




テレビやラジオでは、傍観者たちが集まって、今日もてんやわんやを披露している。

出演する専門家もそろそろ現場へ向かったらどうだろうか。

今現場で戦っている人と交代で出演してもらった方が、今をよりよく切り取れると思う。



さて、
怖くて足がすくもうが、明日も私の現場へ飛び込んで行かねばならない。

昨日の喜びも今日の悲しみも、遠ざかっていく一風景。

ふけっている暇もないし、空回り続きに落ち込んでいる暇もないぞ。




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蹴り返してこそ人間か

2020-04-20 17:32:31 | 日記


夕暮れを黙って眺めている。

「久しぶりだなぁ」と懐かしい友人と会うような気分がしている。

見つからない答え探して、今日も日は暮れる。




獣達は住処としての穴へと急ぐだろうし

鳥たちはねぐらとしての巣へと帰るのだろう。

人間だけが路頭に迷い、本当に帰るべき場所を今日も探している。





ウィルスに、世の中かき乱されている様に考えているけれど、

本当は地球に蹴飛ばされたのかもしれない。

生態系から何かとはみ出そうとする、優等生気取りな人間への喝。





だけど、
ここ一番という絶妙なタイミングで誤りをする
というところにこそ人間味はある。

そして、一方的に親しみや敬いを感じようが、
神には人間味を持ち続ける必要はない。

地球にやさしく、なんて形式主義から早く抜け出して、
体の中にもいる様々なものを含めた、天然との真の共生を目指せるといいのかな。

それとも・・・
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わかんないなぁ

2020-04-18 16:29:44 | 日記


遠くで雨雲が発達して変色しているのがわかった。

どうやら目的地方向のようだ。

やがて雷が鳴り出し、しばらくして突然雹(ひょう)が振りだした。




それを「物珍しい光景だなぁ」と眺めていたら

同時に、もう普段使いとなった「不要不急」という言葉も降ってきた。

昨日の非常識は、あす、いや明後日あたりの常識なのかもしれないな
なんて感覚になった。




不要不急を洗いざらい数えあげて、
それらを止めにしていったら、
こうして世の中が成り立たなくなっている。

人間様の現実社会は、
光ではなく陰なんだろうかと言う気分にもなってくる。

せめてこころ穏やかに過ごそうとすればするほど、
毛羽立った感情が汚れとなって残されているのを感じるのも
過ごし方に虚像が含まれているからだろうか。



雹はやんだ。

野生の営みが息吹となって渡って行く。

「あ~、そうなんだぁ」
という乾いた呟きだけが生まれた。

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