昨日のお稽古は
曲の後半になると息切れしてへたってしまうわたしに
こんな師匠のアドヴァイス
同じエネルギーで弾く曲は
あまりやりすぎない方が良いタイプの曲
ふつうになにも考えずに弾いても
かなりやってくれる曲なんだよね(この曲が)
ヘタしてのめり込むと振り回されてしまう感がある、かもしれない
ここでやらなくちゃ、やりたいな
と思うところでモロにやってしまうと
ズルっと引っ張られて次に影響してしまう
傾いたものを直そうとすると逆側に転んでしまう
そういうものが激しい曲
同じ素材がたくさんあるにもかかわらず
やり過ぎると、七転八倒、、となり
曲の終わりには泥まみれになってしまう
そうなりがちなタイプの曲
ということで~
足を沈めないように
すすすっとミズスマシのように
忍者ハットリくんのように
(師匠がハットリくんを知っているとはオドロキ

)
曲に入れ込まず
小節の終わりは縮まらないようにキチッと弾いて
ゆとりを持って振り回されないように
が、ポイント
やり過ぎてない分弾きやすくなる
情熱的にいってもいいけど
くたびれる要因がこの曲にはあるので
やりすぎないで弾いて
ちょっと冷酷に弾く
そして脱力と投げやり
を意識
力を抜いて弾くと弾きやすい
間違ってもまだ復活できそう
何事も力がはいりすぎるのに良いことはない
力が入り過ぎると、
わざとらしくなるかちゃんと喋れなくなるかどっちか
指も硬くなるから飛べなくなる
なるほど、なるほど~なお稽古
冷酷と脱力がポイント