ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

社員の成長と退行

2008-11-08 21:03:02 | Weblog
 先日、買取りの査定中の商品の中に低反発の敷布団があり、ちょっと汚れがひどい物でしたが、カバーリングタイプでしたので『カバーリングをはずして洗濯すればいいからお引取りしましょう』と言ったところ、社員に『洗う手間と完全乾燥させる手間、そして元々がそれ程高いモノでもなく、低反発とは言え布団類の中古は売りにくい商品、中古での販売価格を考えると赤字になります。またこの生地は縮みやすい素材なので失敗したら逆に処分費用がかかります。』という様な事をキッパリと言われました。私もカウンター前を通りすがりの際に軽い気持ちで口出ししてしまった事ですが、思わぬ反論をとてもうれしく思いました。

 その翌日、私はあるお客様の会社にカーテンとレールの取り付け工事で、約束の時間でお伺いしなければならないところに、店も忙しく問い合わせの電話も入りバタバタしていました。一段落つき今出れば何とか間に合うと慌てて出かけようとしたところに『20年は前の整理タンスとサイドボードの出張買取りの依頼なのですが、どうすればいいでしょうか?』入社1年以内の社員ならまだしも、リサイクル部門立ち上げ時からいる社員の言葉です。20年前の家具となるとお引取りできるものもあれば、できないものもある。現在の在庫状況や、売れ筋商品である物かどうかによる、という事は常にお話しているのです。最近は買取りの方も減少傾向にある為、きわどいモノはとりあえずお伺いする様に、何度もお話しているのです。

 ただ怒る、褒めるだけではなく、この両者の違いは何なのか?根本的な仕事に対する意識がどうであるのか?を分析しています。

RedWingのエンジニアブーツが入荷いたしました。それでもRedWingマダマダ高価買取りいたします。よろしくお願いいたします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする