足がつった話

夜中に長男がギャ～ッと叫んでいるので、『何事か？』慌てて見に行くと睡眠中に足がつっていたという事がありました。

私も中学時代に湯野浜で海水浴中に、立とうしたところ、海底が急にえぐれている場所で、チョンとつま先で砂地を蹴った瞬間、足をつりました。深いところで立泳ぎしながら、つった足を治すのは至難の業でした。相当の海水を飲み込み『俺は死ぬのか？遠浅で知られる、ファミリー向けの湯野浜海岸で、、、』と思った瞬間、友人に両脇を抱えられました。

湯野浜で足がつった話といえば、１０年以上前に友人S君と湯野浜カントリークラブでゴルフ中。もうあがり数ホールというところ、ティーショト後に足をつってヴッとうずくまるＳ君。後のパーティーを先に行かせて、みんなで交互にS君のつま先を反らせて、治そうとするですが、手を離すとふくらはぎがまるで単独生命体の様に激しくプルプル動く。ゴルフはもちろん立って歩く事もできません。当時の湯野浜ＣＣには乗用カートはございませんでした。

困っていたところに、グランドキーパーの軽トラックがやってきました。『これはラッキー』トラックの荷台の雑草の脇に、みんなでS君を抱えて乗せました。もちろんS君は右手でつま先を反らせる体制を一切くずさないまま、軽トラで輸送されていきました。


やはりゴルフ中に、足をつって続行不能になった方を他に２名知っております。夏は水分も塩分も十分に補給しながらプレイしましょう。

ちなみにＳ君は雪の羽黒山の坂道で、自分の車にひかれそうになった事もあります。