ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

本当の人命救助の話

2015-05-25 08:00:44 | Weblog
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新聞にも掲載されて、テレビのニュースにも流れたのですが、先週の金曜日の事です。

私はおはようソフトの試合で赤川の河川敷グランドにいました。試合中に散歩をしていたらしきおばさんが『人が流されている』と大声で叫んでいるのです。駆けつけてみると、すぐ目の前の川の中に、うつ伏せで力なく流されている人の姿。どうみても水死体にしか見えなかった私は、バットを持ってきて岸に寄せて、引っ張り上げようかと思っていると、同じチームの3人が川に飛び込んだのです。5月なんで水は冷たいし、川の流れも急、人が流されているくらい深さもある。抱えて必死に泳いでも流されそうになっているのです。足が付かない場所だった様です。チームワークで何とか陸に上げたのですが、溺れた方は顔面は真っ白で、グッタリしているのに、目はカッと見開いているのです。『やっぱり亡くなったのかぁ南無阿弥陀仏』と思ったのですが、心臓マッサージをしたり、水を吐かせたりした所、呼吸をし始めたのです。その後、救急車の中で意識を取り戻したそうで、何よりです。

この方の高齢のお父さんも、一緒に流されたと、これもチームの仲間が走って、数キロ先まで追ったのですが、急流と水の色が濃かった様で見失った様です。それだけの急流に飛び込んだんですよ。新聞記事によると、我々が要請されて助けたと書いてありましたが、そんな余裕はなく、あの3人は自主的に、即飛び込みました。

もう一人の事もあるし、投稿するのは迷いましたが、本当に伊藤信之さん、佐藤幸一さん、五十嵐敦志さんの、勇気を称えたく記事にしました。引き上げ直後に蘇生行為をしてくれた小野寺佳克の手際も良かったと思います。皆で『頑張れ』『戻って来い』と大声で呼びかけたのも良かったと思います。

ご存知の様に、あの付近の赤川は浅瀬もありますし、見た目は流れが急にも感じませんが、運動神経の良い40代の男性達が、一生懸命に泳いでもなかなか前には進みませんでした。川に落ちたりしない様にくれぐれも気を付けましょう。

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