昔のライブチケット入手の苦労

昨日の記事で、エアロスミスのチケットの話をしましたが、（今のチケット購入のシステムは変わったと思いますが）私が大学の頃はいい席を取るのにはかなりの苦労がございました。

例えばＤｅｅｐＰｕｒｐｌｅが再結成をして、日本には○月頃に来そうだという情報を、伊藤政則さんの深夜番組から情報を得る。チケット発売日をライブの○ヶ月前と予想する。毎朝、新聞の配達時間に起きる（何故か朝日と読売にしか載っていません）。ウドー音楽事務所の【ＤｅｅｐＰｕｒｐｌｅ武道館ライブ本日発売】の有料記事を確認。すぐに家を出て整理券配布所に並ぶ。５時半に家を出ても３００番ほどです。９時に整理券が配布されても、再度チケット購入の為に並ばなければなりません。

チケットの発売日が事前にわかれば楽なのですが、音楽事務所に電話してもギリギリまで教えてくれません。

電話予約はこれより遅れるので、運良くすぐに電話が繋がれば、若干確保された前の席が取れますが、あまり良い席はとれません。

『ウドーさんに知り合いがいたらなぁ』と思い出したのが、私が大学受験で東京に滞在している時に、ゲイリー・ムーアが武道館でライブがあるという事で、ウドーに電話予約し、自宅の電話番号を伝えると『０２３５（市外局番）って、鶴岡の方ですか？私は酒田出身なのです。』と言われた事がありました。『彼女と親しくなろう』とウドーに電話して山形県酒田市出身の方を探しました。社員とオペレイターの方は違う様でわかりませんでした。今思えば恥ずかしい話ですが、チケットの為にどんだけ必死だったか、、、決して下心は無いと、、多分、、恐らく、、ん～っ

それにしても、３年の１１月までバンドをやって、受験時にも東京でライブを２回も見に行って、大学受験をなめきっていました。

その後（もう大学を卒業する様な頃）、私のとても仲のいい友人の兄が、ＴＶ局の映像の仕事をしていて、実はライブのチケットなどは簡単にとっていただける事がわかり、愕然としました。