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ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

ビバオール/アイスの思い出

2010-07-26 07:56:12 | 美味しいお店/美味しい物
先日ファミリーマートに行ったところ懐かしいアイスを発見。ビバオール
シマカゲというメーカーで作っていたはずなのに、新潟県のセイヒョーというメーカー名。調べてみるとシマカゲは15年程前に倒産。シマカゲは仙台のメーカーで、東北のみで流通していたビバオールは根強い人気で、シマケゲの旧社員の手助けもあってセイヒョーさんでみごと復刻したそうです。

パッケージもそうですが、味も昔のそのままの懐かしい味。いや懐かしいだけでなく本当に美味しかった。今時のアイスの様に濃厚ではないのですが、少々クリーミーでイチゴのペーストのチープな感じ。味覚ってこんなに記憶しているものなんだ、、、それだけよく食べていたって事かも。



三色トリノというのもありました。1本でいちご・バナナ・チョコの3種が楽しめるヤツ。←これは今でもヒットするんじゃないかな?それから棒が2本付いて、半分に割れるソーダ味のアイスには思いでがあります。以前書いた記事をまたリメイクしました。手抜きだな


私は小学校2年の夏まで、鶴岡市大山地区という所に住んでおりました。2階の私の部屋から数キロ程先に大きな林が見えるのでした。当時は森とも思えるもので『あの森には、きっと沢山の昆虫がいるはずだ』と、私にとっては転校する前の思い出作りの冒険を仲間数名と画策しました。友達の他に、3歳下の従弟をも連れカゴやタモ網を持ち線路を越え目標の森へと向かいました。途中川や堰に網を入れたり、まっすぐ歩けば30分程で着くところ1時間かけ到着。森は大きなお寺に群生している杉林でした。目的はカブトムシクワガタでしたが、セミと鮮やかな色の(多分)カミキリムシしか捕獲できませんでした。行きに線路を越える前に駄菓子屋があったのを思い出し、帰りにアイスを買う事にしました。みんな1本ずつ買うのですが、3歳下の従弟はお金を持っていなく、私も日に20円か30円のおこずかいだったので、2つに割れるソーダアイスを2人で分ける事にしましたが、それでは嫌だと従弟に泣かれてしまいました。それを見ていたお店のお母さんは、従弟がかわいそうだとアイスを1本ただでくれたのです。私の知っている別の駄菓子屋さんでは、一緒に来た友達のあてものを見ていたりすると『見でるだげだば、早ぐ帰れ』(見ているだけなら早く帰れ)とか言う怖いおじいさんしか知らなかったので、このお母さんの優しさには驚きすら覚えました。10年以上前、思い出した様にそのお店に行ってみたのですが、もう商いは止めてしまったようでした。

私にとっては転校前のいい思い出になりました。
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