お盆
2011-08-14 | 徒然
お盆です。
・・・・・・食事を運ぶトレイの“お盆”ではなく、
ご先祖様が帰ってくる“お盆”です。
東京のお盆は7月なので、うちは先月でしたが、
田舎の長野県では今、お盆です。
今年は15日の諏訪湖の花火に行けない・・・(涙)
日本人の感覚としては、亡くなった人は生きているんだなと感じます。
肉体は無くなってしまうけれど、魂は残っている。
普段は仏壇の向こう側、遠いところにいるけれど、
お盆になると戻ってくる。
迎え火とか送り火とか、
白樺の皮を燃やしたことを思い出します。
・・・最近はやらなくなりましたが。
花火も、亡くなった人に魅せるためのものなんだな~と思います。
上からでも下からでも、遠くからでも近くでも、
みんなで見られるようにしたんですよね、きっと。
魂は残っている。
特攻とか切腹とか、
魂は残っていると思っているからできたことなのかもしれないけど、
・・・でも、肉体を傷つけるのは良くないと思う。。。
自分では作れないのだから。
・・・と、そんなことを漠然と思う、2011年お盆。
残暑、お見舞い申し上げます。