先週のこと。
レトロな電車に乗ったのですよ・・・。
都電荒川線。
チンチン電車です。
都内を走っている唯一の路面電車。
路地のように細い場所を、家と家との隙間を縫うようにして、
走っています。
沿道には、季節の花が咲いているプランターがあります。
地元の人たちが育てているのでしょうね。
私がたまたま乗った車両は、レトロな車両。
東京都交通局のホームページでチェックしたところ、
レトロ車両9001号というものだそうです。
都電の車両は普通は緑色で四角いフォルムをしていますが、
その車両は茶色で、丸みを帯びたフォルムをしています。
白黒時代の写真で、銀座あたりを写したものに、
写り込んでいそうな車両でした。
白黒写真では色はわかりませんけれどね。。。
内装もレトロ。
木の温もりを感じさせる壁・・・と、
クリスマス色満載の装飾。
ちょっと惜しい気が・・・
レトロな電車と言えば、
『名もなく貧しく美しく』という映画を思い出します。
平凡に生きた聾唖者夫婦の物語。
泣けます。