センター試験の日は、必ず寒い・・・
例年通り、今日も寒いです。
雪は降りませんでしたが、風が物凄く強いです。
・・・地震?と思うほど、窓が揺れます。
寒い時に歌うのは、大変です。
まず、息が吸えない・・・
鼻から息を吸えば、鼻腔で空気が温められるので、
肺に届く頃にはすでに十分温められているのですが、
歌っている最中には、口からも息を吸います。
水泳の息継ぎで、口から息を吸うように、
マラソンの最中に、口から息を吸うように、
フレーズの途中で、口から息を吸います。
口から一気に冷気が入ると・・・咳き込みます。
ゴホゴホゴホ。。。
なので、上手に息を吸うことが重要になります。
次に、寒い時には、身体も固くなります。
お腹周りの筋肉、背中の筋肉、喉の周りの筋肉・・・
そして、楽器を支えている下半身の筋肉・・・
これらがすべて固くなってしまうと、
出来ることも出来なくなってしまいます。
フィギュアスケートの選手が直前までジャージを着ているように、
どうにかして身体を温めておかなければならず、
サッカー選手がピッチに立つ前に、アップを欠かさないように
どうにかしてウォーミングアップをしておかなければなりません。
歌い手の場合は、そのウォーミングアップの時間を
お客様にお見せすることはないのですけれどね。
さてと。
ウォーミングをして、何かをアップしてから、
今日も練習です