諏訪に帰ってきました。
ホテルの窓から撮影した諏訪湖です。
白く見えているのは、波ではなく、
氷!
まだ全面結氷はしていませんが、
今年も御神渡りが見れるかもしれません。
御神渡りとは、岸の方から徐々に凍った氷が、
湖の真ん中あたりでぶつかり、
全面結氷した時に見られる現象。
科学的に言うと、水は液体(水)から固体(氷)になる時に、
体積が1.1倍に増えるので、
増えた分の氷が、湖の真ん中辺りで行き場所を失い、
結果、氷上に迫り出されます。
バキバキバキ~っと、凄い音がするみたいです。
伝説としては、
上社と下社にいらっしゃる神・・・
タテミナカタ尊(上社)とヤサカ姫(下社)が、
氷の上を渡ってランデブーをする時に通った跡。
水晶の柱のような氷の塊が、
湖のこちら側からあちら側へと連なります。
諏訪の守り神が自然を動かして、
デートをするという、ロマンティックな現象です。
温暖化のため、滅多に見られなくなっていたそうですが、
ここ2年は連続して見られたそうで、
今シーズンも見られるといいな。
ミナカタ様の壱の家来テナガとしては、
切に願います。笑