さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

いよいよ明日です

2005-11-04 | インポート
いよいよ明日になってしまいました。
オーケストラと初めて合わせました。
とっても歌いやすくて、しかも、
コンマスが歌い手の心理をよく分かってくれているので、
とっても安心しました。
アレルギーによる咳など、体調は万全ではありませんが、
教会はとても気持ちよく響くので、
私を助けてくれていると思います。
オルガンのスティーブンさんとの呼吸もバッチリですし、
指揮のライカーさんも、
とても私を理解してくれています。
ただ、教会は少し寒いので、
明日はホッカイロを貼っていこうと思います!笑
狭い会場で、お客さんも大変だと思いますが、
楽しんでもらえるといいな。

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サンタ・テオドシアⅡ

2005-11-03 | インポート
テオドシアは捕らえられ、
ウルバノはテオドシアを拷問にかけると言いますが、
彼女はまだ王に抵抗します(All'ire)。
そして、死のみが彼女を癒してくれると歌います
(Mi piace il morire)。
それならば、とウルバノは彼女に火刑を言い渡し、
テオドシアは神よ、救いたまえ(Soccoretemi)と嘆きます。
ウルバノとアルセニオはそれぞれ違った立場で
彼女が大胆にも反乱を起こしたと、
そしてテオドシアは信念を貫くことを歌います(Trio)。
牢に繋がれたテオドシアは
Folle mondo ti lascio気違いじみた世界を残して、
私を天国に連れて行ってくれるのね、と歌います。
神の国では強い信仰心が歓迎される、
これで私も神の国に行ける(Spirti beati)と歌って
彼女は息絶えます。
殉教者テオドシアを称える賛歌でオラトリオは締めくくられます。

死ぬことは怖いことであったり、
出来れば死にたくない、と思ったりするのが普通だと思います。
でも、テオドシアにとっては死ぬことは幸せだったのです。
天国の門をくぐり、神の身元に行き、永遠の幸せをうること。
実在したテオドシアも、
時の権力者から想像を絶するような残酷な拷問を受けて殺されました。
死んじゃってかわいそう!ではなく、
死んじゃったけど、信念を貫いた彼女は凄い、とか、
きっと天国に行けた筈、と思ってもらえるような
そんな演奏をしたいと思います。
頑張るぞ~。

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サンタ・テオドシア

2005-11-02 | 学問
アルセニオは王ウルバノの息子です。
彼はテオドシアの美しさに惹かれ、
妻にしたいと望みます。
しかしテオドシアは拒絶します。
何故なら、アルセニオが神を信じないからです。
侍女デチアも彼女を説得しようとしますが
(テオドシアとデチアの最初のデュエット
Bella perche disprezzi
)、
テオドシアは神への忠誠を歌い
(E con fedel desio)
信仰を貫くと宣言します(カルテット)。
王ウルバノは激怒し(アリア)、
デチアは悲劇が起こると言いますが、
テオドシアは運命を受け入れると言って
(アリアSe il cielo m'invita)動じません。
アルセニオは嘆き悲しみますが、
テオドシアは大胆にも、
王に対して反乱を起こす決意をします(Son pronta all'offese)。

と、ここまでがオラトリオの前半部分
資料が全然なくって大変なのですが、
マエストロから聞いたことや、
テオドシアについて調べたことをまとめると、
こんな感じになるみたいです。

後半はまた明日♪

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