深情密碼～私はあなたを好きになったかも知れない～

昨晩の第１０話は戚偉易の出番は比較的少なく、曉光・漢新・左鈞画中心でした。
左鈞の深深に対する強い気持ちを知った偉易は、自分から身を引くことにし、
「俺は、永遠に彼女の前に姿を現さない。だから彼女を一生守ってあげて欲しい。」
と左鈞に伝え、そして曉光にも「自分のことは探すな、絶対に幸せをつかむんだ。」
と電話で伝える。
偉易が空港にいることを知った、深深と曉光はそれぞれ彼を探しに来ます。あまりの激痛にしゃがみこむ偉易を見つけた深深は、彼を抱きかかえ、そこを曉光に目撃されます。
痛みが落ち着いた、偉易は「さようなら、趙深深」といい、ゲートの向こうへ。深深は、
「我恐怕喜歡你的(私はあなたを好きになったかもしれない）」とメールを打ちますが、偉易はそのメールをチラッと見ただけで歩いていってしまいます。
彼は、その夜も一人ベッドで激しい痛みに耐えて、その痛みに震える手で携帯をとりさっきの彼女のメールを見ます。
また、あまりのショックでぼんやりしている曉光を漢新は、ご飯をつくってあげたりして元気付けようとします。そして、彼女は今の自分のつらい気持ちを、漢新にぶつけます。
そこで、彼は偉易と深深の出会いについて話してあげます。自分は深深に嫉妬していると言って泣きます。
左鈞も、偉易に嫉妬して深深を傷つけてしまったことを悔いて、「俺は、自分が嫌になった。」
そして手話で、「我愛你嗎?(俺を愛してるか？）」と訊きますが、深深の答えは、「家族として一生愛していくわ。」
また、偉易は手術を受けますが、すでにあちこち転移していて・・・・。

今回は激痛の中でメールを見たときの、偉易の安心したような嬉しそうな表情に
偉易と深深を取り巻く人たちの気持ちとか考えると、また泣けてきます。