第13話です。ますます目が離せません。
威易と曉光は、食事の後、ベンチに座って語り合います。威易は、深深が左鈞を見舞って手を握ったところを見て、胸が痛くなったと言います。失恋の痛みを味わったと。
彼は、曉光に深深と初めて出会った頃のことを話し始めます。
「当時、自分にはみんなが近寄ってこなかった、そして、俺も周囲の人々を近寄らせな かったんだ。その結果、ライオンのように攻撃的に育ってしまった・・・・。そんな中 で出会った、深深はとても温かかったんだ。13年後、こんな状況になったけれど、彼女は俺に、活き続けたいとう気持ちにさせてくれたんだ。」
ある日、威易は精神状態が不安定な母親を外に連れ出します。彼女は、夫との馴れ初めを話し始めます。
「私は、一目ぼれだったわ。でもその頃、彼の周りにはいっぱい女の子がいて・・・。」
「母さん、父さんと結婚したこと後悔してる?」
「してないわ。後悔なんてできないわ。」
と言って、威易のの肩を抱いてもたれかかります。そして、
「今日は、ほんとに楽しいわ。でも、明日も楽しいかしら・・・。私は、今日が終わるの が怖いわ・・・。」
と言って涙ぐみます。
「母さん、病院に行こう。」
「私は、躁うつ病なのかしら?前に曉光がそう言ってたわ。でも、病院には行けない。だ ってそんなことしたら、あの人の機嫌が悪くなるから。」
「大丈夫だよ。母さんの身分が分からないように、小さな病院で診てもらおう。そこには 草原があって、風が吹くとまるで海みたいに、草がなびくんだ」
子供の頃入院した、あの病院に母親を連れて行く威易。彼は、左鈞の怪我の具合が気になって、病室の前まで行きますが、深深と会ってしまうかも知れないと、ドアを開けるのをためらっていると、彼女が病室から出てきました。その後、病院内の教会に向かう2人。深深は、威易の後ろで、Lucky Starを影絵で表現しますが、それを見た威易は、とまどいの表情で教会から出て行こうとします。その時、彼の胸ポケットから青島教会の絵葉書が落ちます。彼女も同じものを持っていて、「どっちがあなたの?」と言って引かせます。
深深の絵葉書を引いた威易。そこにはこんなことが書いてありました。
「私、やっと石膏脚を捜すことができたわ!あなたは?運命があなたに合わせてくれたの ね!」
教会に戻ろうとする彼に、再び激痛が襲います。
威易が戻ってきたと思って、振り返るとそこには左鈞が立っていました。
「彼が、戚威易だということは、とっくに知ってたのね?なぜ教えてくれなかったの?メ モをかくしたり、私をだまして台湾に帰らせたり!全部あなたが仕組んだことだったの ね?」
「俺は、お前を失いたくなくてやったことなんだ!!」
怒った彼女は、教会を飛び出し、後を追った左鈞は脚をすべらせて転び、怪我を悪化させてしまいます。
ある日、深深は病院内で威易を見かけますが、彼女は隠れてしまいます。そして、偶然にも、威易の母親と出会います。
「薬をもらうところはどこかしら?」
病院の帰り道、今までの看病疲れで朦朧として歩いていた深深は、倒れてしまいます。そこに、後を追ってきた威易が間一髪彼女を抱きとめます。
「ずっと寝てなくて、ろくに食べてなかったんだろう?俺、何か買ってくるよ。」
部屋を出て行こうとする彼の腕をつかむ深深。
そんな彼女をぎゅっと抱きしめる威易。そして心の中でつぶやきます。
「もしできることなら、俺が全力で君を守る。もし出来ることなら・・・。」
その時、胃痛が彼を襲い、洗面所に駆け込みます。心配した深深は、ノックをしますが返事がありません。二人はドア越しにメールのやりとりをします。
「俺が一番怖いのは、後悔することだ。」
そのメールを見た彼女は、
「石膏脚、やっとあなたを見つけたわ。」
やっと、お互い名乗りあうことができた2人。ドアを開けて出てきた威易に、彼女は抱きつきます。そして、彼もしっかりと彼女を抱きしめます。
翌朝、目覚めてリビングに行ってみると、食事の用意がしてあり、威易がこんなメッセージカードを添えていました。
「体を大切にしろ。 火星人より」
その日、左鈞を見舞いに行った深深は、彼に攻められます。
「昨日の晩は、どこに行ってた?家に電話をしても出ないし。あいつと一緒にいたんだろ う?」
自分を束縛しようとする左鈞に腹を立てた深深は病室を飛び出していきます。
今回の壺威易と深深のドア越しのメールのやりとり。もっとメールを交わしていたのですが、とてもいいシーンだったので私も集中して見ていたのと、涙、涙だったので、台詞が書き留められませんでした。
威易と曉光は、食事の後、ベンチに座って語り合います。威易は、深深が左鈞を見舞って手を握ったところを見て、胸が痛くなったと言います。失恋の痛みを味わったと。
彼は、曉光に深深と初めて出会った頃のことを話し始めます。
「当時、自分にはみんなが近寄ってこなかった、そして、俺も周囲の人々を近寄らせな かったんだ。その結果、ライオンのように攻撃的に育ってしまった・・・・。そんな中 で出会った、深深はとても温かかったんだ。13年後、こんな状況になったけれど、彼女は俺に、活き続けたいとう気持ちにさせてくれたんだ。」
ある日、威易は精神状態が不安定な母親を外に連れ出します。彼女は、夫との馴れ初めを話し始めます。
「私は、一目ぼれだったわ。でもその頃、彼の周りにはいっぱい女の子がいて・・・。」
「母さん、父さんと結婚したこと後悔してる?」
「してないわ。後悔なんてできないわ。」
と言って、威易のの肩を抱いてもたれかかります。そして、
「今日は、ほんとに楽しいわ。でも、明日も楽しいかしら・・・。私は、今日が終わるの が怖いわ・・・。」
と言って涙ぐみます。
「母さん、病院に行こう。」
「私は、躁うつ病なのかしら?前に曉光がそう言ってたわ。でも、病院には行けない。だ ってそんなことしたら、あの人の機嫌が悪くなるから。」
「大丈夫だよ。母さんの身分が分からないように、小さな病院で診てもらおう。そこには 草原があって、風が吹くとまるで海みたいに、草がなびくんだ」
子供の頃入院した、あの病院に母親を連れて行く威易。彼は、左鈞の怪我の具合が気になって、病室の前まで行きますが、深深と会ってしまうかも知れないと、ドアを開けるのをためらっていると、彼女が病室から出てきました。その後、病院内の教会に向かう2人。深深は、威易の後ろで、Lucky Starを影絵で表現しますが、それを見た威易は、とまどいの表情で教会から出て行こうとします。その時、彼の胸ポケットから青島教会の絵葉書が落ちます。彼女も同じものを持っていて、「どっちがあなたの?」と言って引かせます。
深深の絵葉書を引いた威易。そこにはこんなことが書いてありました。
「私、やっと石膏脚を捜すことができたわ!あなたは?運命があなたに合わせてくれたの ね!」
教会に戻ろうとする彼に、再び激痛が襲います。
威易が戻ってきたと思って、振り返るとそこには左鈞が立っていました。
「彼が、戚威易だということは、とっくに知ってたのね?なぜ教えてくれなかったの?メ モをかくしたり、私をだまして台湾に帰らせたり!全部あなたが仕組んだことだったの ね?」
「俺は、お前を失いたくなくてやったことなんだ!!」
怒った彼女は、教会を飛び出し、後を追った左鈞は脚をすべらせて転び、怪我を悪化させてしまいます。
ある日、深深は病院内で威易を見かけますが、彼女は隠れてしまいます。そして、偶然にも、威易の母親と出会います。
「薬をもらうところはどこかしら?」
病院の帰り道、今までの看病疲れで朦朧として歩いていた深深は、倒れてしまいます。そこに、後を追ってきた威易が間一髪彼女を抱きとめます。
「ずっと寝てなくて、ろくに食べてなかったんだろう?俺、何か買ってくるよ。」
部屋を出て行こうとする彼の腕をつかむ深深。
そんな彼女をぎゅっと抱きしめる威易。そして心の中でつぶやきます。
「もしできることなら、俺が全力で君を守る。もし出来ることなら・・・。」
その時、胃痛が彼を襲い、洗面所に駆け込みます。心配した深深は、ノックをしますが返事がありません。二人はドア越しにメールのやりとりをします。
「俺が一番怖いのは、後悔することだ。」
そのメールを見た彼女は、
「石膏脚、やっとあなたを見つけたわ。」
やっと、お互い名乗りあうことができた2人。ドアを開けて出てきた威易に、彼女は抱きつきます。そして、彼もしっかりと彼女を抱きしめます。
翌朝、目覚めてリビングに行ってみると、食事の用意がしてあり、威易がこんなメッセージカードを添えていました。
「体を大切にしろ。 火星人より」
その日、左鈞を見舞いに行った深深は、彼に攻められます。
「昨日の晩は、どこに行ってた?家に電話をしても出ないし。あいつと一緒にいたんだろ う?」
自分を束縛しようとする左鈞に腹を立てた深深は病室を飛び出していきます。
今回の壺威易と深深のドア越しのメールのやりとり。もっとメールを交わしていたのですが、とてもいいシーンだったので私も集中して見ていたのと、涙、涙だったので、台詞が書き留められませんでした。