肩を組んだり、手をつないだり。

友達どうしで肩を組んだり、手をつないだりしているのを時々見かけます。男性だったら肩を組んで歩いてたり、若い女の子は手をつないでいたり。

私の大好きな五月天も写真などに写っている時は、肩を組んでいたり、肩に手を置いていたり。（まあ、そのほうが写りがいいのかも知れませんが。）
私が中国に留学していた時、韓国人の友人が手をつないできたので、すごい恥ずかしかったのを覚えています。
私が「恥ずかしいよう。」と言うと、彼女は「友達同士なんだから手をつなぐのなんか全然恥ずかしくないわ。」
やはり、文化の違いなんですかねぇ。中学生くらいの頃は、女の子どうし腕を組んで歩いたりしたけれど、大人になってからのそれは、かなり恥ずかしい。
そういえば、以前台湾人の友人と写真を撮った時、彼女と少し距離が開いてしまいました。すると、
「なによ～、この距離は。」
と言われてかなりべったりとくっついて写真をとりました。

今日、本屋で青木由香さんが書かれた「奇怪ねー」という本を立ち読みしたのですが、手をつないだりすることを、私と同じように疑問に思ってらっしゃったようで、それについて書かれていました。で、それを読んでなるほどねぇと納得。

今の日本は、たとえ家族でも人間関係が希薄になりつつあると聞いています。それを思うと、「肩を組むこと」「手をつなぐこと」がちょっと羨ましかったりします。